日記・コラム・つぶやき

徒然日記 Vol 322

「いただきます」を言わせない親の話

 今回の議会の中で、決算関連で質問に立ち、4っつの質問をした中に、モンスターペアレント対策について教育長に答弁を求めた。先のブログでも紹介したが、郡部の小学校で「お金を払っているんだから子どもには『いただきます』を言わせないで」という保護者がいた、という話をした■案の定、保守系の議員から反響があり、道徳教育や家庭教育の充実が必要、という話があったようだ。しかし、私の発言の趣旨は、そのような親への対応を組織的に毅然として、行なうことを求めたものだ。保守系議員の考えるようなものではない■今や、日本人が失ってしまったものを教育だけでは取り戻せないのが現実なのかもしれない。誰かが冗談で「いただきます不要論の保護者だけ集めて、一度飢餓体験をさせればいい」と言っていた。面白いが、現実味がなく、たとえ実現したにしても、一度植え付けられた価値観は、そうたやすく変わるものでもない■では、どうしたらいい?その答えは無い。しかし、私たちは、第一に命を「いただきます」と言う意味での「いただきます」の言葉の重さを、諦めずに伝える努力を怠ってはならいと思う。このままでは、この国の未来は無い、と思うから。

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徒然日記 Vol 321

ほめれば伸びる

 9月9日()に武蔵小学校の40周年の記念行事として、午前中の記念式典と、午後からの記念講演が行われた。記念式典には、小学生全員と、来賓として私も参加し、歴代の校長先生をはじめ地域の自治会長や役員等の参加があった■式典では、校長やPTA会長の武蔵小学校の40年間の意義や、これまでを振り返っての挨拶があった。午後からは、テレビ等マスコミで評判の、尾木ママの記念講演が行われ、5・6年生の子どもたちと、保護者の方などを含めて300名以上の参加があった■講演では、子どもたちには「勉強は好きな科目から始めて苦手な科目はエンジンがかかってからすること」「親から言われてするのではなく、自分で計画して自分で責任を持つこと」「ムカッと来たら6秒数えれば怒りは消える」。保護者には「叱れば子どもの脳は委縮する。ほめることが大切」「勉強しなさいと言われて育った子どもは伸びない」「親子のケンカを子どもに見せるのも体罰」「幼い頃に体罰を受けた子どもは数年後に問題行動を起こしやすい」など、実体験や統計などをもとに、わかりやすく、とてもためになる講演だった■私の孫は、中一と小三。特に中一の孫は、叱られるから勉強するというタイプだ。子どもには、七ほめ三叱りで、というのはわかっていても、なかなか実践するのは難しいものだ。今からでも遅くはないので、シッカリ良い所をほめなければと思ったものだ。にしても、子どもだけでなく、大人になっても、批判されたり、否定されたりすれば、メゲテしまうものだ。私をほめてくれる人は、いないものか?

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徒然日記 Vol 320

芋ひろいの教育?!

 

 先日、議会の予算決算委員で、昨年度の決算に関わって、4点について質問した。そのうちのひとつにモンスターペアレント対策について、教育長に回答を求めた。内容は、最近聞いた学校での出来事を事例として挙げての質問だ。私の知り合いが郡部の高森町にいる。その人の息子は小学生。ある日の授業で、芋ほりがあったが、畝の横にサツマイモが置いてあり、芋拾いだった。子どもさんは、がっかりして帰って来たという話。もう一つは、これも郡部の小学校での話だが、「私はきちんと給食費を払っているのだから、こどもには『いただきます』を言わせないでくれ」というもの■いずれの話も、今の時代を象徴するような話で、何ともやりきれなくなる。芋ほりの授業は、収穫体験をすることで、収穫と食べる喜びを知り、サツマイモの育ち方を学ぶ理科の授業でもあり、農家の生業として生産品として、どのように市場に出回るのかという、社会の授業などにもつながるものだ。それを、保護者がきっと、汚れるからという理由で「芋を掘らせないで」ということでの子どもたち全員を巻き込んでの対応だろう。先生たちがきちんとその保護者に対して、芋ほり体験の授業としての大切さや有効性を伝えることなく、事なかれ主義の対応としての事例であり、悲しい話だ■「いただきますを言わせないで」の話にいたっては、言葉を失くしてしまう。こんな親の下で育つ子どもは、将来どんな大人になってしまうのだろうか?教育長の答弁では、「学校では、家庭教育セミナーの開催により家庭との教育の連携を図っている。モンスターペアレント対策は、対応マニュアルもあり、組織的な対応を図っている」ということ。しかし、保護者自体が、多様な価値観を持つ時代の中、モンスターペアレントに象徴される保護者への先生方の対応も、困難を極めていることだろう■教育長には「芋ひろい」に類似するような授業が、「今後、熊本市の学校では無きように」「命をいただくということや食事を作ってくれた人に感謝する等の意味での『いただきます』についても、保護者に知らせる、取り組みを」と要望した。このままでは日本の未来は、とても暗い。自民党は、道徳教育の重要性や家庭での親の教育の責任強化等を訴えているが、それよりも大切な、日本の良き文化や慣習が、今や失われようとしている。保護者に対する再教育が必要な時代になってしまった。さて、その方策は有りや無しや?

 

 

 

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徒然日記 Vol 319

終戦記念日に思うこと

北朝鮮は、85日の安保理制裁決議を受けて、グアム沖に4発の中距離弾道ミサイルを撃ち込む案を検討中と発表した。ミサイルが発射されれば、島根・広島・愛媛・高知の4県の上空をミサイルが通過する■これに対して日本は、ミサイルを撃ち落とすために、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオットと、日本海上にイージス艦を配備するという。このまま、米国と北朝鮮の脅し合いの外交が続けば、大変なことになる■現在、国民の半数以上が、憲法改正に反対であるが、北朝鮮がミサイルを発射すれば、今後、国民の多くが憲法改正を望み、そして、北朝鮮への報復を望むのだろう。政府として、日本国民の命を守ることは重要な責務だ。しかし、対話無き安易な武力行使は、悪しき戦争への道を突き進むことになる■あの悲惨な戦争を経験した日本の役割は、米国との共同の武力行使ではなく、日本としての平和のための対話を求める、外交力を発揮すべきだ。今、私たちは、戦争と平和の狭間にいる。この危機を乗り越えなければ、大変な時代がやって来る。

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徒然日記 Vol 318

ネバーギブアップ
前回のブログが6月30日だったので、実に1ヶ月近く更新できていない。この間、札幌市や宮崎市や福井市での研修、集会参加に加えて組合関連や地元の会議等、毎日忙しく活動してきた。週末から8月にかけても市政報告会や地元の夏祭り、沖縄での研修に東京近隣の視察等もあり忙しい毎日だ。落ち着いたら、きちんと活動の報告をしようと思っている。忙しさで心を亡くさないように、頑張らねば〜ギブアッップ!

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徒然日記 Vol 317

発言できない辛さに耐えて

私の所属する会派は市民連合で、現在9名で組織している。市議会議員48名中、自民党が17名で第一会派を構成し、我が市民連合は自民党に次ぐ第二会派だ。第二会派ということで、7つの委員会中、委員長ポストを一つ、副委員長のポストを三つ得ている。委員長・副委員長ともなると、委員会の前に詳細な事前説明があり、所管の事案については、いち早く詳細な報告がある■私は、この春から市職員の人事や財政、組織、基本方針、消防関連等を所管する、総務委員会の副委員長になった。委員会では、これまでは、委員長の隣には、議会事務局の職員が座っていたが、この6月議会から、他の政令指定都市にならって、委員長の隣に座ることになった。ということで、委員会での発言は、特別なこと以外はできない仕組みになってしまった。様々な疑問や意見を執行部にぶつけて、市民生活の改善を求めるのが私のスタイルだから、委員会で発言できないことで、欲求不満が募る■しかし、その分副委員長のポストを活用して、所管の部署とのやり取りはしやすくなった。市の運営の基本的なことに関わる部門ということもあり、私の責務も極めて重いのだ。この先、偉ぶることなく、市民目線、職員目線で頑張ろうと思っている■それにしても、副委員長として委員長の隣に初めて座っての総務委員会を経験して、発言できない辛さを体験した。いずれ、発言できない辛さに耐えられなくなったら、他の委員会に変更してもらい、いち委員として活躍しようかとも思っている。

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徒然日記 Vol 316

カッコウ派

 皆さんはカッコウという鳥をご存知でしょうか?オスは「カッコウカッコウ」と森の中でのどかに鳴いているが、メスのカッコウはというと、「托卵」という驚くような生態を持っている。カッコウは自分では卵を温めずに、オオヨシキリやホオジロやモズなどの他の鳥の巣に卵を産み落とす■その際、数合わせにその鳥の卵を減らすそうだ。そして、カッコウのヒナが生まれると、そのヒナは他の卵を巣の外に押し出すという。その後、オオヨシキリなどの鳥は、自分よりも大きなカッコウのヒナに、せっせと餌を運ぶ。人間界でも、ずるい奴もいるものだが、カッコウは親子して、なんともすさまじく凄い■話は変わるが、自民党の驕りの政治が続いている。以前の自民党には、タカ派とハト派がいて、良識ある自民党議員もいた。しかし、今やほとんどの議員が、安部総理の言いなりで、右向け右で、なんとも嘆かわしく恐ろしい状況だ■先日、組合の役員による松野代議士を囲む会があった。最後に挨拶をする機会があり、カッコウの生態を話した後に「松野さんには、この際、自民党に入っていただき『カッコウ派』を作り、いずれは自民党を乗っ取って、今の政治を変えてほしい」という話をした。えらく受けた。しかし、冗談ではなく、今のままヒットラーの時のような政治が続くと、この国の未来は、本当にヤバいのだ。

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徒然日記 Vol 315

この国はどこへ

 最近、アルコールの量が増えて眠れない。何故ならば、国会がヤバいから。安倍総理をはじめとする官僚の答弁の、あいまいさや稚拙さ、そして誠意のない言葉の羅列に、腹が立ち酒が進み、そして眠れなくなる■共謀罪の法案も、きちんと議論されないままに、強行採決された。近頃では、あまり政治の話をしなかった地域の方たちも、今の政治に対して「おかしいよね」「ヤバいよね」との声を上げている■秋口には衆議院解散総選挙があるだろう。今のままでは、政治不信がなお一層高まり、あきらめが蔓延し、選挙に行く人が減るかもしれない。この国はどこへ行こうとしているのか?その進路を決めるのは、私たち有権者だ■おかしいよね、ヤバいよねの声をもっと広げて、政治の流れを変えないと、いつか来た道を歩くことになる。中一の孫の言う「安倍さんって戦争大好きだってね」の言葉が、重くのしかかる。酒を飲んで、ため息をつくのではなく、あきらめずに行動するしかない。

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徒然日記 Vol 314

恋無き世代

 先日、東京での研修会に参加してきた。テーマは、人口減少対策についてだった。講演の中で、複数の大学教授が「人口減少の対策は、手遅れ」との指摘があった。少子化対策として、婚活を推進して今の独身の男女の結婚率が高まったにしても、その二人の子どもたちが大人になるのには20年以上かかる。ましてや、今の若者たちは、結婚願望が低く、その願望があったにしても、低賃金で働いていて結婚して生活できる環境にない。というのが、主な主張だった■特に印象に残ったのが、「草食系男子」と言う言葉に表れるように、私たちが若者だった時代に比べて、男女の恋愛自体が成立しない時代になっている、というもの。男女の性体験自体も比率として減少しているらしい。同僚の若手議員に聞けば、今の多くの若者は、異性間で、ちゃんづけで多くの人と付き合っていても、それは友だちとしての関係で、それ以上でも以下でもないことが多い、とのこと。私の若い頃には、考えられないような男女間の姿が、今あるようだ■恋をして、ときめいて、胸を熱くするようなこともない、多くの若者たち。異性を求めない、恋愛を面倒と思う、中性化してしまった男と女たちが増加しているようだ。子どもが生まれてこない社会が、このまま続けば、この国は大変なことになってしまう。今や「子どもは国の宝」という言葉は死語になった。国の宝がいなくなれば、その国自体の存続の危機だ■東京の研修を終えて、「人口減少社会の対策としての特効薬はない」と認識した。では、どうしたらいいのだろう?まずは低賃金で働かせることが当たり前の、労働者を大切にしない社会のありようを変えなければならない。さらには、子育て環境の整備として、保育や教育費の無償化や子育てしやすい環境を創り出さなければならない。と思う。しかし、環境がいくら整っても恋無き世代の意識を変えないと、結婚する人は増加しないだろう。だからといって、「恋をしなさい」という教育は「産めよ増やせよ」の国策に通じているようで、決してやるべきことではない。それにしても、変な時代になったものだ。

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徒然日記 Vol 313

 

 

なんだかな~

   先日、中一になる孫(男の子)から聞いた面白い話。孫は学校の帰り道で、3~40台の走る男性に、すれ違いざまに「こんにちは」と挨拶した。すると男性からすかさず「こんにちは」と返事が帰って来た。そして、今度は、その男性の後ろを警棒を持った警官が追いかけて来た。という話■そして、孫曰く「あのおっちゃん、きちんと挨拶してくれたから、きっといい人なんだよ」。それにしても、警官に追われる身の者が、余裕をかまして、きちんと挨拶すること自体が考えられないことだ■それにも増して、孫の「挨拶する人はいい人」の発言には、なんだかな~と思ってしまう。情景を思い描けば、チャップリンの映画の一コマのようでもあり、つい笑ってしまう出来事だ。おまわりさんの権威も、挨拶の重さも、えらくどん底近くまで落ち込んだものだ。と変に納得してしまう■孫の話を聞き笑いながらも、「なんだかな~」と思ってしまう。変な世の中になったものだ。

 

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