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2024年4月

徒然日記 Vol 715

人を大切にしない会社は・・・

 私の18歳の孫は、昨年の春から市内の有名な老舗の洋菓子店のカフェで、働いている。調理師の免許も持っていて、高校時代のバイトでのレジや接客の経験もあり、一年目から厨房で料理をしたり、ホールのスタッフなどの仕事を担ってきた。ところが、この一年間、頑張ったものの、残業代込みでも高卒の平均月収に届かず、休憩もきちんと取れず、休みは不定期で、毎日のように残業が続き、年休など取ることも叶わない状況で、とうとう退職することを決心したようだ◆当の洋菓子店は、以前からブラックとは聞いていたものの、中堅の社員は不在で、一年目の新入社員が厨房に入り、カフェのメニューを作っているのだから驚きだ。普段から、休憩もきちんと取れない中、昨年のクリスマスの繁忙期には、昼食も食べる時間もなく、12時間立ち続けて働いたこともあった。カフェで働く人は、ほとんどが女性で、幾人かが、突然休んだりして、ただでさえスタッフが少ない中、そのしわ寄せが真面目な孫に来て、残業が日常化しているようだ。この春に、孫以外にも、4人ほどが退職するらしい。きっと、退職後の補充は、毎年のように新規採用で補っているのだろう。お客さんは、たった一年目の社員が作ったパスタやスイーツなどの料理を、「美味しい」と言って食べているのだ◆社員を大切にしない会社は、いずれ潰れると思っているが、数十年続く老舗として、今後も、今のやり方で生き残っていくのだろうか。孫に、仲間づくりをして、社長なりに改善を申し入れして、改善ができなければ、内部告発なり、労基法違反などで訴えればいい、と助言したものの、社員のほとんどが若い女性で、「まとまるわけがない」と一蹴された◆毎日、疲れ切って帰り着き、休みの日は、昼頃まで寝ている孫を見ていると、「もっと頑張れ」などとは言えない。次の仕事は職種に関係なく「友達と二人で雇ってくれるところを探す」と言っている(そんな所があるとは思わないが)。調理師の資格しかない孫の行く末が心配だが、性格がいいので、どこで働いても「きっと、大丈夫」だと思っている。にしても、ひどい会社だ。匿名希望で、社長宛に手紙を書こうかな、などと思ったりもしたが、そもそも働く人たちを大事にしないのだから、私の手紙もきっと、破り捨てらて、終わりだろう。

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徒然日記 Vol 714

春が来た

 この二週間ほど長雨が続き、桜も散ってしまった。晴れた日に満開の桜を見ることができた人は、ほとんどいないだろう。それでも、庭のタラの木には、新芽が息吹き、サボテンの花も満開だ。職場の軒先のツバメの巣にも、また、ツバメが戻って来た。春が来て、植物も生き物も、生き生きと動き出した。人間界は、新年度ということで、忙しい。本日、日曜日の夕方には、町内自治会の役員会がある。町内自治会長として迎える初めての日だ◆そして、この4月で、落選した、あの悪夢の市議選の日から、やがて一年となる。昨日は、私の後援会の役員会を開き、20日開催の総会に向けて、今後の活動方針などを話し合った。結論は、「次期選挙には、私は出馬せず、地元からの新人の発掘をめざす」「後援会組織は当分の間、存続し、学習会等を開催する」ことと、なった◆議論の中で、再度、私の立候補を望む声もあったが「3年後は73歳で高齢であり再選の可能性は低い」「体力はあるが気力と財力が無い」ことなどを理由に、断った。後援会には80名近くの方たちに加入していただき、私の応援団として活動してもらってきた。しかし、今後、次期選挙に向けて新人の擁立ができなければ、いずれは後援会も解散することになる◆選挙が近づけば、この地域には、色んな議員が入り込み、草刈場となってしまうことだろう。寂しい限りだが、それも仕方がないこと。人生は一度限りだ。数年後には、この地を離れて、高森での終の暮らしを夢見る私だ。これまで知り合った方々には、高森での、燻製づくりや木工教室や山菜取りなどに来ていただくよう、案内をしようと思っている。そのためには、せめてあと10回ぐらいは、桜咲く春を迎えたいものだ、と思っている。

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