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2024年2月

徒然日記 Vol 708

海っぺたで釣りと一人キャンプ

 私の休みは毎週日曜日と火曜日。今週は、月曜日に休みをもらい、久々の三連休。日曜日の夕方は、自治会の会議があったので、月曜日の昼前から天草に釣行し、龍ヶ岳の海岸沿いで翌日の午前中まで釣りをした。天気は晴れだったものの、風が強くて、釣りにならず、翌日も何も釣れなかった。昼前に納竿して、天草市本渡の「一紅」というお店の味噌ラーメンを食べて帰路についた。いつもは、昼前に温泉に入った後に、お昼の味噌ラーメン、という行程だったが、今回は魚の姿を見たくて、釣りに時間をかけてしまい、温泉には入れずじまいだった。永年釣りをしてきて、これまで、外道のフグやベラを含めて一匹も釣れないなんて、ほとんどなかった。孫のN美には「爺ちゃん天草まで何しに行ってきたの?」と言われてしまった。私は、負け惜しみに、「次のために撒き餌をしてきたんだ」と言うしかなかった。何も釣れなかったとしても、美しい海や星空を見ながらの釣りと一人キャンプの静かな時間は、私にとっては至福のひとときなのだから、それでいいのだ。にしても、今度、釣行するときは、天気だけでなく風も読まなければ、と深く反省するばかりだ。

 ↓ 一人キャンプの食卓

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徒然日記 Vol 707

時は過ぎて

 誰もが、そうであるように、休みの日の時間のたつのが早いこと。そして、歳を重ねるにつれて、一年の過ぎることの早きことよ。今日も休みの一日、八時ごろから起きて、あれもこれもと計画を立てて過ごしたものの、あっという間に一日が終わってしまった。朝から、アップルパイとミートパイを作り、お世話になった知人に届けて、職場で子どもたちと作る予定の、ぶんぶんゴマとヘリコプターの材料の準備で、一日が終わった◆夕方から温泉にも行く予定ではあったが、時間が足りずに行けなかった。日中は、2月だというのに20度以上の気温だった。今日一日、全国規模で、2月の最高気温を更新した地域がいくつもあり、暑いほどの一日だった。梅の花は満開で春はもうすぐ。梅の花を見ると、毎年、思い出すことがある。私が40代の頃にわが家の前にも、春ともなれば梅の花が咲き誇っていた◆ある休日のその日も、いつものようにご近所の知り合いのSさんが、わが家の前を散歩されていた。私が声をかけると、Sさんが「この梅の花を見るたびに、あ~今年も綺麗な梅の花を見ることができて嬉しくなる。でも、あと何回この花を見ることができるんだろうとも思ってしまう」と言われた。その時は、「そうですか」と相づちを打ち、何となく聞いていたものだ◆そして、時は過ぎて30年余。いざ自分があの時のSさんの年齢に近づいてみると、あの時のSさんの言葉が、今になってしみじみと思い起こされて、心に染み入る。梅の花の後には、もうすぐ、桜も咲くだろう。私は、美しい季節の花たちを、あと何回見ることができるんだろう?と思う。人生や美しきものなどへの「いとおしい」という思いや言葉の意味が、今になってやっと、わかりかけたような気がする。

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徒然日記 Vol 706

子どもらに教えられ Vol 3

 年齢や性別などに関係なく、誰しもが何かしらのストレスを抱えて生きている。私の職場の子どもたちも、自分自身の障がいや、一人親の家庭環境など様々なハンディキャップを持ちながらも、勉強や暮らしなど、その子なりに精一杯に頑張っている。毎日、学校から帰って来て、うがいや手洗いをして、宿題に取り組み、工作や運動などの毎日の療育にも、きちんと熱心に取り組む子どもたちの姿に、元気をもらう自分がいる◆K君は小学校一年生で、入学当初は、学校生活に慣れず、先生の言うことが聞けず、「いやだいやだ」と言って、ひっくり返ったり机を倒したりしていた。最近は「いやだいやだ」は時々あるものの、以前のようなわがままは少なくなった。そんなK君を学校まで迎えに行き、教室の入り口で待っていると、挨拶もせずに、荷物を持ってきて「おい持ってけ、ふくなが~」などと言う◆「そっでよかったいね。知らんバイ」と私が言うと「ごめんなさい。持ってください」と言い直す。生意気で頑固だが、素直で可愛い一面もある。職場に向かう車中では、いつも「今日は宿題をするまで何分休憩ですか?」と聞くことにしている。彼の答えはいつも「110分」。車中で粘り強く交渉をして、休憩を20分や30分で、何とか納得してもらっている。ある時、中一のS君と一緒に自宅に送る時、車中で私とK君が話をしていると、S君が「二人で話をするから、ラジオの音楽が聞こえないよ。黙って」と言った。するとK君はすかさず「先生と二人で話をしているのにS君が同じようなことを言われたらどんな気持ちになる?」と聞いた◆S君は、口答えもせず黙っていた。子どもたちは色んな一面を持っている個性的な存在だ。パニックになり「私は泣いていない」と泣き叫ぶ小一のKさん。落ち着いている時は、得意な紙の工作で上手にコップやポットやケーキなどが作れる。宿題も運動なども持ち前の負けん気で、しっかり頑張る小二のSさん。しかし、ゲームなどで他の子に負けたりすると、この世の終わりかのように泣いてしまう。口が悪く、いつも一人で遊び、ほとんど療育に参加しない小四のS君だが、計算や太鼓の達人だ。人は、私も含めて相手の欠点にばかり目が行きがちだ。子どもたちの良き所に目を向けて、しっかり褒めて、伸ばしてあげたいものだ。

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徒然日記 Vol 705

私の夢が・・・

 この武蔵ヶ丘に引っ越してきて、やがて、15年になろうとしている。市議会議員になってからの12年前から、校区の様々な団体の役員を引き受けて活動してきた。今でも、校区や町内などの防犯や防災関連等の様々な行事や滑動に参加している。しかし、私の夢である高森での晴耕雨木の暮らしを実現するためには、今の地域での様々な役員も、そして障害児相手の仕事も、いつかは辞めなければならない、と思っている◆先日、町内の役員会の後、自治会長から、来年度から会長の職を辞するので、次を引き受けてほしい、と言われた。この春に、もう一人の副会長が辞める話は、聞いていたものの、会長も辞めるとは初めて聞かされた◆次の会長は、私以外の別な人に、と思っても、頼めるような人はいない。断ることもできず、「次期の副会長の二人が私の希望する方であること」「早ければ1~2年後には高森に転居するので、その後は会長職は辞すること」を条件として、引き受けることにした。後日、そのことを、職場の代表にも、職場も早ければ1~2年で辞めることを伝えた◆代表には、議員時代から私の夢を幾度となく話をしてきた。その都度「いいですね~」と言っていただいていた。ところが、今や、私の雇用主となった代表からは「辞めてもらっては困る、夢は思い描き追いかけるからいいのだ、仕事をしながらでも木工はできるじゃないですか」と、言われてしまった。「人から頼まれるうちが華」とは言うものの、この先、私の夢はどうなってしまうのだろうか?もしかして、地域のために子どもたちのためにと、この先も、4年も5年も、まだまだ頑張るのだろうか俺。このままでは、私の夢がますます遠くなりそうで、ストレスばかりが溜まる日々だ。

↓ ストレス解消のために作った

マラサダクリームドーナツ

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徒然日記 Vol 704

異変/何があった?

 このブログを書き続けて18年。最初は、北海道の旅のことから、学童保育のことなど、計1000本以上書き連ねてきた。この間、少しずつではあるが読者が増えている。と言いつつも、一日3~4人の方がコンスタントに読んでくれているのが実態だ。私の知人の、多分4~50名ほどの方々が時折、私のブログを読んでくれているものと思っている。しかし、時々、何の前触れもなく、読者がドカーンと増加する時がある◆そして、また、この二週間ほど、毎日10名以上から、多い時は30名以上の二桁台の数字が上がっている。私としては、いつものペースで、いつものように日々の出来事なり、思うことを書き連ねているつもりだ。何処の誰が読んでいるのかはわからないまま、何故か読者が増加しているのだ。関西方面の方が多いというデータはあるものの、関西方面の友人は2~3人しかいない◆この世の中、有名なユーチューバ―の動画にアクセスする人は万単位の中、私のブログの読者のアクセス数が一桁か二桁なんて、大した数字じゃない、と思われるかもしれない。しかし、私にとっては、嬉しい限りだ◆ある友人から「いつもブログを読んで、あなたの頑張ってる姿が見えて元気をもらってます」とメールが来た。「そうなんだ」と思った。顔は見えなくとも、私の知っている人たちが、私の拙いブログで、少しでも元気になるのであれば、それは良きこと。この先も、知らない人たちではなくて、知っている人たちの顔を想い浮かべながら、このブログを書き続けたいと思っている。にしても、この異変、何があった?

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