徒然日記 Vol 678
木こり屋から作品紹介 Vol.2
これまでに、たくさんの作品を作ってきた。時折、これは二度と作れないかも?と思う作品は、手放したくはないので、非売品にしたり、お客さんが思う以上の値段をつけることにしてきた。そうやって、手元に残ったいくつかの作品は、埃をかぶりながらも、何とも言えない良い色と風情に。いつだったか、真っ黒になった、民家の古材の板をいただいた。カンナ盤にかけて研磨すると、良い香りと共に、ピンク色の鮮やかな木目が・・・。桜材だった。木は、きちんと手入れすれば、何十年何百年も生き続ける。製材所で生まれ、木(切り倒された樹木ではあるが)に囲まれて育った私。障がい児の施設でも、木工班の主任として働いた。私は、木と縁があり、木がほんとに好きなのだ、と思う。私の作品が、私のいなくなった世界でも、きちんと生き残り、いつまでも使われ、楽しんでもらえることを願っている。
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