« 2023年8月 | トップページ | 2023年10月 »

2023年9月

徒然日記 Vol 675

木工房「木こり屋」からのご案内

 子どもたちの椅子や玩具、大人向けのインテリアなどの木工の作品を作り始めて、15年ほどになる。議員になる前は木工房「木こり屋」として、高森を拠点に作品を作り、色んな所に出店してきた。しかし、議員になっての、この12年間は作品づくりもままならない日々が続いた。しかし、この4月に落選したことで、心身ともにゆとりができて、いくつかの作品を作ることができた◆ということで、今回、10月7日から9日まで高森で開催される「阿蘇アート&クラフトフェア」に5年振りだろうか、「木こり屋」として出店する。フェアには、木工だけでなく、鉄やガラス、土や布などを使って作品を作る作家さんが、全国から100人ほど出店する。手づくりの素敵な一点ものに出会えることは間違いない◆現在、友人や知人に、ラインなどを使って案内をしている最中だ。議員としての福永しか知らない方からは、「福永さん、木工をされてるんですね」とびっくりされる。当日は、竹を使ってのマイ箸づくりのワークショップもしようと思っている◆作品が売れることに越したことはないが、何よりも、いつものように「木こり屋」が子どもたちの遊び場として、大いに賑わうことを願っている。そして、これまでのフェアで知り合った、常連のお客さんや作家さんたちに再会できることを楽しみにしている毎日だ。

20230917_132827

| | コメント (0)

徒然日記 Vol 674

悔いなく生きる

 先日は、平日に忌引き休暇をもらい、高森の父方の実家の叔母の葬儀に行ってきた。私の父(末っ子)の兄(長男)の奥さんにあたる方で、103歳での大往生だ。父は7人兄弟の末っ子で、私が6歳の時に、34歳で亡くなった。父は、叔父などに私たちのことを「よろしく」と、頼んで亡くなった。ということで、私たち兄弟三人は、幼い頃から叔父や叔母たちの世話になった。叔父たち等の親戚の援助が無ければ、私は大学にも行けず、今の自分は無かったと思っている。叔母の死去で、母方の叔母のたった二人になってしまった。92歳になる母も兄妹が亡くなり、とうとう一人ぼっちになってしまった。私も弟二人が亡くなり、従兄たちも私も含めて70歳以上になる。残された時間は、わずか。いずれは息子や孫たちの時代がやって来る。叔母のお骨を拾いながら、残りの人生、悔いなく生きなければと思ったものだ。

| | コメント (0)

« 2023年8月 | トップページ | 2023年10月 »