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徒然日記 Vol 660

子どもたちに支えられて

 発達障害児のデイで働き始めて、一週間が過ぎた。デイには、小学一年生から中学三年生までの10数名の子どもたちがいて、毎日来る子どもや、週に三日程度の子どももいる。なおかつ、通学する学校も様々で、まだ、全員の名前や学年や学校を覚えられない。毎日、子どもたちの下校時間に合わせて、職員が迎えに行き、デイまで送り、そして夕方には、自宅まで送ることになる◆職員は、私を入れて、4名から5名。午前中は、受け入れのための準備等で、ゆっくりした時間が流れるが、15時前から、迎えに行く職員が動き始め、15時過ぎから、それぞれの子どもたちがやって来る。先日は、気がつけば、私以外の職員は迎えに行き、私一人で、子どもたちの5~6人、という日もあった。私も、少しずつ学校や子どもたちの自宅を覚えて、送迎に参加している◆子どもたちは、年齢も性別も、個性も様々だ。何故に障害児というレッテルが張られているのか、疑問に思う子どもたちもいる。数十年前であれば、少し変わった子と言われるような子どもたちが、見過ごされてきたものの、現代では、早期に発見し、 類型的に障害を見極めていることにあるのかもしれない。しかし、個性豊かな子どもたちを見る時、何を持って「障がい」と言うのか、いささか疑問を持っている◆ある中学生の男子は、私に会うなり「先生って、ヤクザみたいだね」と、臆面もなく言い放つ。私が、ずっと座り続けて、足が痛くなり立ち上がり「いててて」と言っていると、小学三年生の女子が近づき、足をさすってくれたりもした。知的障害児の施設で働いている頃もそうであったように、今も、子どもたちに支えられて、働いている自分がいる。これからも、目の前の子どもたちに寄り添い、自分なりに、できることをしていこうと思っている。

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