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徒然日記 Vol 649

「もうあきらめたらどうよ」

 昨日(4月18日)は、午前中から組合の仲間と、選挙事務所の片付けだった。ポスターや為書や推薦状などを、心の中で「すみません。すみません」と呟きながら、ひとつひとつ剥がしていった。そして、入り口に貼ってある私のポスターを見ながら、能天気に笑っている自分の顔が、嫌になってしまったものだ◆昼過ぎには、概ね片づけは終わった。車に詰め込んだ荷物を自宅に降ろすのに、ちょうど仕事が休みの孫がいたので「俺、倒れそう、手伝って」と頼むと「うん分かった、倒れたら言ってね」と笑いながら言う。「こるら~」と軽く脅すと、すぐに手伝ってくれた。片付けが終わったら、すっかり疲れてしまった。まだまだ、心も身体も、疲れが取れていないのがわかった◆15時過ぎからは、自転車で二人での防犯パトロール日で、小学校の校門に集合だったのに、忘れていて、自宅まで迎えに来ていただいて、「あっそうだった」と思い出す始末だ。熟睡はしているものの、何故か朝陽と共に目が覚めてしまう。そして、次にやるべきことを、色々と考えている。きっと、しっかり寝ているつもりでも、まだまだ睡眠も足りていないのだろう◆事務所に置いてあった、捨ててもいい選挙用の名刺や葉書などの幾枚かを持って帰る自分がいた。4年後は、出馬しないつもりなのに、まだあきらめたくはない、もう一人の自分がいるようだ。もう一人の自分は「もうあきらめたらどうよ?」と言っているのに。人から色々な役割を頼まれて、断ることができずにその場その場で頑張ってきた人生だった。今度こそ、自分のための人生を歩みたい。でも、頼まれたらば、「また頑張ってしまうのかい?」俺。

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