徒然日記 Vol 648
もらい水 天から受けて 歩む春
昨日は、熊本地震の本震があった日で、あれから7年が過ぎた。改めて、あの時の記憶を呼び起こして、災害への備えを忘れないようにしなければと、7年前を振り返った。そして、翌日の15日となった夜中の0時過ぎに地震があった。7年前の本震は14日の夜中の1時30分だった。一日だけずれてはいたものの、きっと、神様が「また大きな地震が来るぞ」と、教えてくれたような気がした◆私自身は、神様なんていないんだと思っている。しかし、70年近く生きてきて思うのは、人生の節目節目に際して、何かしらの大きな力が働いているような気がしてならない。私ならずも、誰しもの運命をつかさどる大きな力が、働いているのでは、と思う。それが、もしかして神の仕業なのかもしれない◆今回の選挙でも、多くの方から力をもらった。そして、「落選」との天命が下った。その中で、ほんの数か月前に知り合った方で、80代のあさ子さんという方がいらっしゃる。熱い支持をいただいた方たちの中では、最高齢となる。事務所にも、遠い所から竹の子を担いで、バスを乗り継いで来られ、多くの方の紹介をいただいた◆投票日には、一人では投票所に行けない紹介者の方の家に行き、投票所まで付き添われた。ある時に、「あさ子さんのその力の源は何ですか?」と尋ねたところ「天からのもらい水」との返事。選挙が始まった時にも「あなたの足元は天からのもらい水にあふれている」という言葉をいただき元気をもらった。そして、新たな道に向けて、歩き始めた今、これこそが、きっと運命だったのだと思う。そして、出来上がった俳句が表題の句だ。今や、もらい水は、足元だけでなく、体中に巡っているような気がする。
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コメント
種を蒔く ただ種を蒔く 雨水かな
これって、最高のジャンルだと思うけど・・・
投稿: エリザベス | 2023年4月19日 (水) 00時47分
エリザベスさんに感謝。私は種をまく人、いつの日か、天からのもらい水で、やがて芽を出し花が咲くでしょう。
投稿: ようちゃん | 2023年4月21日 (金) 08時04分