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2023年2月

徒然日記 Vol 635

お前は〇 〇かっ?!

 今年、高校を卒業する孫のR男にまつわる話。4月からは、市内の老舗のケーキ屋さんで働く。明日は卒業式を迎える。現在、自動車学校に通い、免許取得に向けてがんばっている 。先日、孫の言うところの車校(しゃこう)から帰って来たので、「今日はしゃこうで何をしてきた?」と聞いたところ「看板」と答えた。一瞬何のことかわからなかったが、標識の勉強をしてきたらしい◆標識を看板とは。つい「お前は〇〇か?」と言ってしまった。この前は、夕食のメニューで、何が食べたいかと聞くので、タコとキュウリの酢みそ和えを頼んだ。美味しかったが、辛子が入っていないので、「辛子を立てて入れてよ」と言ったところ、皿ごと持って行き、辛子を振りかけて持ってきた◆呆れてしまったが、深呼吸をして辛子の立て方を、目の前で教えたら「一生辛子を立てることは、無いと思う」と言う。まだまだ、子どもで、この先、大丈夫か?などと思ってしまう。しかし、私の連れ合いが、この一カ月、手首を骨折して入院している間、毎日、洗濯や料理や片づけ等に頑張った◆朝も、連れ合いに起こされて登校していたが、連れ合いがいなくても、一人で起きて登校できるようになった。この前は、私の選挙のために「ビラ入れを手伝おうか」などと言ってくれた。常識や言葉を知らないR男、この先、苦労するかもしれないが、心優しく思いやりのある青年に育ってくれた。私も歳を取り、いずれはR男に、色々とお世話になることもあるだろう。「お前は〇〇か」の言葉を慎み、褒めることに心がけなければと思う、今日この頃だ。

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徒然日記 Vol 634

空振り三振/14回目の質問

 昨日、2月24日の午後に、登壇し14回目の質問をした。持ち時間は、往復一時間。思ったよりも早く、38分で終わってしまった。というのも、私の質問に対しての市長の答弁が、あまりにも内容も無く、短かったからだ。質問は4項目で、「街路樹等の管理」の質問は局長に、その他の3項目は市長に答弁を求めた。市長に対する質問内容は、「指定管理者による公共施設の運営」「地域力の把握と対策」「区の権限と財源」についてだ◆これまでに、何回か質問し、市長が「検討する」と答弁した内容にも関わらず、いずれも、前向きな答弁は無く、力を入れて頑張ったわりには、空振り三振に終わってしまった。あまりにもスカスカの答弁に対して、最後に「行政で言うところの、『研究する』は何もしないこと、『検討する』は、もしかして何かするかも、ではないのか」「検討するとしながらも、何ら検証もされず、同じような取り組みを続けるのは行政の怠慢では」と、捨て台詞を吐いてしまった◆市長答弁と言っても、答弁内容は、所管の担当課が作成する。私たち議員は、登壇するまでの間、担当課と質問と答弁内容のすり合わせをする。今回も、私の質問に対しての答弁がかみ合っていないということで、幾度か修正を願った。しかしながら、私の思いは届かず、納得のできないままで、市長の答弁を受けることになってしまった◆担当課長は、3年から5年で代わってしまう。私の質問は、5年ほど前からやり取りしている内容だ。私の質問に対して、課長等の幹部が引継ぎを行い、検討を行えばいいのだが、その引継ぎがきちんとできずに、ないがしろにされているようだ。一番は、市長が私の主張する内容に賛同すれば、担当課に指示が出されて、改善に向けて動き出すのかもしれない。さそり座のヘビ年生まれの私、4月の選挙で必ず勝ち上がり、そして、また登壇して、更にしつこく質問し、ボールを前に打てるよう、改善に向けて頑張らねば、と思っている。

 

 

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徒然日記 Vol 633

トップ当選!?

 日曜日の朝9時から、事務所開きを行った。小雨の中、地元や労組関係等の90名近くの方々に、参加していただいた。後援会長、連合地協議長、県職連合、西県議、社民党などの来賓の挨拶をいただいた◆その後、私の挨拶。15分近く、私の生い立ちや、これまでの生き様、市政の課題などを話し、最後に、「私を支えてください」と訴えた。そして、夜のミニバレーボールの仲間の女性Tさんとその仲間の女性が前に出て、ガンバロウ三唱をしていただいた◆三唱の掛け声は「トップ当選めざしてがんばろう」だった。思わぬ、「トップ当選」の言葉に、びっくりした。前回のトップの票は、古参議員の8588票、私は3776票で、その差は倍以上だ。よほどのことが無い限り、トップ当選は無理◆しかし、それぐらいの意気込みで頑張らないと、勝てないのが選挙だ。残り50日を切った。支援する皆さんの期待に応えられるよう、精一杯ガンバロウ。

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徒然日記 Vol 632

元気が・・・

 前回のブログで「元気があれば」の題で、情熱を持って頑張らねばと、表明したばかりなのに、気持ちはあるものの、身体がついていかない。この二週間ほどの間に、体調不良で大切な行事等に、参加できなかったことがあり、本日も、朝からの約束の挨拶に行くことができなかった◆今年に入り、正月三が日以降、きちんと休みが取れていない。ストレスからだろうか、特に、胃腸の調子が悪い。4月9日の投票日まで、残りわずかだというのに◆私のために、労組の仲間や、地元の方々が、色々と頑張ってもらっているというのに、申し訳ない限りだ。今日は、身体を整えるために、用事をすべてキャンセルして休むことにした◆といっても、支持者の方たちに手紙を書いたり、名簿整理をしている。何もかも忘れて休むことも必要なのかもしれないが、それはぜいたくな話。一日、ゆっくりと身体だけは、休ませて元気を取りもどすつもりだ。

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徒然日記 Vol 631

元気があれば・・

 議員の仕事の第一は、「市民の方々の思いや願いを行政に繋ぎ、改善に向けて取り組むこと」だと思っている。しかし、時には、市議会議員では手に負えない案件もある。熊本市ではなく、県や国の制度や政策に関わる内容は、県議や国会議員や、私の所属する自治労などを通して、改善に向けて取り組んでいる。しかし、民間の事業所や民地等に関わる内容については行政も議員も、なかなか手が出せない◆先日、知人のIさん(88歳女性)から相談を受けた。内容は、「市民の苦情で、バス停のベンチが撤去されて、高齢の友人が困っている。バス停近くに空き地があるから、そこにベンチを置けないか」というものだった。後日、現地に行き空き地を確認した。近くの、薬局に行き、空き地の所有者を聞いた。そして、担当地域のまちづくりセンターの職員に連絡・相談して、行政としては動けないので、自治会長に動いてもらうことにした◆ところが、自治会長も、困っている当事者の方も、あまり動けそうもないようなので、気になって、Iさんに連絡した。Iさんは「あれから、インターネットで『バス停ベンチ』で検索したところ、ある自治体の市議会議員さんのベンチ設置に向けての活動を知り、背中を押されて、がんばった」「熊本市役所に電話をして相談をしたところ、移動円滑支援推進課の職員さんが薬局に行き、ベンチ設置に動いてくれることになった」と、言われた◆私も、そして、まちづくりセンターの職員も知らない、ベンチ設置に動いてくれる担当課があったのだ。早速担当の職員や課長に事情を説明し、設置に向けてのエールを送ると共に、今後、バス停ベンチの設置要望等の窓口は、『移動円滑支援推進課』であることを周知すること、をお願いした。それにしても、88歳のIさんの仕事ぶりには、脱帽ものだ。友人のために、という思いで動かれたのだが、議員である私が諦めてしまったことを、最後まで諦めずに取り組まれたその情熱には感服した。また、自分自身の至らなさも反省した。「元気があれば何でもできる」というが、元気の前に、人のことを思いやる気持ちが第一なのだと、つくづく知らされたものだ。

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徒然日記 Vol 630

恐い人!?

 4月9日の市議会議員選挙に向けて、忙しい日々を過ごしている。2月19日には事務所開き。そのために、事務所は、2月1日から借りて、準備をしているところだ。先日、事務所近隣の、店舗や住宅など30軒ほどに事務所開設の、挨拶に回った。いずれも、「頑張ってください」とか「大変ですね」とかの励ましの言葉をもらった◆しかし、女性向けの服が置いてある店に入り、女性の店主(50前半?)に「市議会議員です。すぐそこに事務所を構えました。しばらくお騒がせしますが、よろしくお願いします」と、言って名刺を渡した。しかし、女性は身体をのけぞるようにして名刺を受け取り、怖そうな顔をして、一言も言葉が無かった。なんだかな~、と思ってしまった◆後日、よくよく考えたらば、きっと「市議会議員」が聞こえず、私の恐い顔から「事務所を構える」の言葉に、「恐い人なんだ」と、思われたのだと確信した。自分で言うのもなんだが、根は優しいのに、一見、その筋の人に見えるらしい◆40代の頃に知り合った、ある警察関連の方からも「福永さんに初めて会った時は、マル暴関連の人かと思った」と言われた。私よりも人相が悪いと思っていたその人の言葉に、とてもショックを受けた。事務所に行くたびに、もう一度、あの店に笑顔で挨拶に行こうかなと、思ったりしている。しかし、人相の悪い男が、今度は笑顔で入ってきたら、なお一層恐がられかもしれない。やっぱりやめておこう。

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徒然日記 Vol 629

笑顔の素敵な  お地蔵さん

 12年前、私が議員になる頃、ある先輩から「電信柱にも挨拶するぐらいの気持ちでないと、議員は務まらんバイ」と言われた。以後、肝に銘じて、実践してきたつもりだ。この12年間で、多くの方々に会ってきて、顔も広くなった。文字通り髪が少なくなり額も広くなったものだが。いつだったか、近くのスーパーで買い物をしていると、知人の方が「議員も買い物するんだ」と驚いていらっしゃった◆私も地域で暮らす、いち住民だ。買物もすれば、ゴミ出しもするし、連れ合いが忙しい時は料理もする。昨年から、4月の選挙に向けて、支持者の方々の挨拶回りの日々が続く。「頑張ってください。応援してますよ」や「お疲れさまです」という言葉が一番嬉しいのだが、いろんな方がいらっしゃって、インターホンの向こうで「私は結構です」などと言われることもある◆ということで、いつものことだが、玄関に立つたびに、どのような反応が返って来るのかと、身構えてしまい緊張する。多くのご家庭を訪ねることで、分かったことは、家の周りに花や置物などを飾ってある所は、ほとんどの方が、優しく対応してくれる。きっと、心に余裕があるからであろう。先日は、初めてお会いした、高齢の男性の家の庭先に、笑顔の素敵なお地蔵さんが置いてあった◆どこで手に入れたんですか?と聞けば、「近くの石材店で店主に教えてもらって自分で彫った」の言葉と共に、お地蔵さんと同じような素敵な笑顔が返って来た。その笑顔に、心が丸くなり、ほっこりとして、元気が出た。そして、全ての人たちが、心豊かに人に優しくあるような社会であってほしいな、と思ったものだ。

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