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2023年1月

徒然日記 Vol 628

春よ来い

 この冬で一番の寒気がやって来た。熊本市内でも最低気温がマイナスの日が続く。阿蘇地方などは、マイナス10℃の日も。1月26日の朝、庭先の水道管がコンクリートの中で破れて、水が流れていた◆前日から蛇口にタオルを巻き、ビニールをかぶせていたが、コンクリートの柱の中で破れるとは思っていなかった。流れる水は、道路にたまり、凍っていた◆翌日の朝から業者が来て、修理してくれた。その金額、36,000円也。痛い!この家は、築40年以上。そのため、水道管も古く、赤さび色に錆びていた◆まだまだ寒気は続く。また、違う場所が破れはしないか、とても心配でならない。この寒気が通り過ぎれば、少しずつ春が近づいて来る。春よ来い。

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徒然日記 Vol 627

イマジン

 熊本市は、現在、現行の自治基本条例の内容の見直しを検討している。内容は、市内に居住する外国人を、市民として位置づけるというもの。外国人労働者が、今後、更に増加することに伴って、外国人を市民として位置づけて、様々な行政のルールに従って、地域で生活してもらい、日本人との共存を願ってのことだ。しかし、現在、その内容について、パブリックコメントで、市民の意見を聴取しているものの、2000人以上もの人たちから、反対の声が上がっている◆反対の主な理由は、市民として位置づけることにより、「いずれは外国人に参政権を付与するのか」「外国人を市民として位置づければ、彼らには義務だけでなく、行政への発言の権利等を与えることになりかねない」そのことにより、「日本の伝統や文化が守れなくなる」「外国人が増加することにより街の治安が守れなくなる」等だ。また、私のメールなどにも、同じような内容での、反対の意見表明があっている◆いずれの意見も、排外主義と言われる内容だ。現在この日本は、少子高齢化により、労働力が不足し、建築業や農業、更には福祉の分野等でも、多くの外国人労働者が日本のために日本人のために働いている。飲食店やコンビニなどでも働いている。国の政策としては、きちんとした移民政策はとられていないものの、将来には、更に多くの外国人労働者が必要となるのは必至だ。現在の法律では、外国人への参政権は付与されてはいない。しかし、一部の自治体では、一定の要件のもとに自治体の住民投票権などの参政権を認めているところもある◆ある人が、「このまま外国人が増加し、彼らに参政権を与えることになれば、日本が乗っ取られて、日本という国が無くなる」と言っていた。このような排外主義に対峙する「共存]という言葉がある。世界の「グローバル化」という言葉も。ジョン・レノンは平和を願って、50年以上も前にイマジンを歌った「国も宗教も無い、人はみな兄弟、世界は分かち合えるって、想像してごらん」って歌っている。残念なことに、パブリックコメントで反対する人たちには、イマジンの言葉は、永遠に届かないのだろう。だからこそ、世界から戦争が無くならないのだ。肌の色や、性別などの様々な違いに囚われずに、お互いを認め合い支え合う平和な世界は、いつやって来るのだろうか?

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徒然日記 Vol 626

どこまで続くぬかるみぞ

 コロナ禍は止まることなく、やがて丸三年を過ぎようとしている。熊本県も先週、過去最高の感染者数を記録し、毎日10人以上の人たちが亡くなっている。今年の年賀状に写し込んだ、アマビエの土人形を、コロナ退散を願って、リビングの棚に飾っている◆これまでに、私の身近な人たちの多くも感染した。iいずれも、きちんと感染対策をしていたにも関わらず、感染している。幸いにも、私も含めて我が家族は、誰も感染していない◆家族の誰かが感染したら、高齢の母や、肺の持病を持つ孫などは、命を奪われかねない。家族の中では、日頃から、私が一番多くの人たちと接している。マスク着用や手洗いうがいを、きちんとしているものの、感染のリスクは無くならなず不安がつきまとう◆新たな年を迎えたというのに、どこまでも続くぬかるみを歩くような毎日が続き、心が晴れない。それでも、いつの日かの「コロナは大変だったね」と振り返る時が来ることを信じて、前に進むしかないのだ。

↓ 冬に咲く花 オキザリス

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