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2022年10月

徒然日記 Vol 616

視察の日々に・・

 10月に三回、県外への議員視察があり、金沢市や堺市、名古屋市などに行ってきた。そして、11月にも沖縄に視察に行く予定だ。実に、40日間の内に県外視察の日が12日間もある。3年前に、フランスへの視察があり、私も参加した。マスコミで取り上げられ、「税金の無駄遣い」と批判された◆知り合いに、「来週から視察に行って来ます」と伝えると、「また、フランスに行くと?」などと冗談を言われてしまう。私たち議員の視察の費用は、市民の方々の税金で賄われている。物見遊山で視察に行くわけではないのだが、市民感覚としては、フランスに行ったり、40日間で4回も視察に行くなどということは、税金の無駄使いと思われても仕方のないことかもしれない◆であればこそ、視察で得た情報などを元に、今後の議員としての活動に活かさなければ「税金泥棒」と言われても反論はできない。私は、視察前には必ず視察の目的や内容を調べ、当日は分からないことなどを、必ず質問をすることにしている。10人ほどの議員や市の職員がいても、質問するのは2~3名程度だ◆視察にあたっての、事前学習と課題整理は、私にとっては当たり前のことなのだが、先輩の議員からは「あ~たは、よお勉強しとるな」など言われたりもする。「あ~たは、もちっと勉強せんね」と言いたいものだが。視察で学んだことをきちんと整理して、今後、熊本市政に反映できるようにすることこそが、私たち議員の役割だと思っている。頑張らねば。

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徒然日記 Vol 615

空飛ぶ夢

 歳を取ったせいで、夜中にトイレに起きることがしばしば。それでも、しっかり、8時間程度は寝ている。近頃、夢に懐かしい人たちが良く出てくる。それも亡くなった、親戚の叔父さんや、弟たちなど。その人たちに紛れて、今も元気な、大学時代や高校時代等の友人たちも登場する◆内容は、一緒に街をさまよっていたり、何かに追われて逃げ回っていたり。いずれも、あまり楽しくない夢が多い。今は見なくなったが、若い頃には、空を飛びまわったり、空中に浮いたりする夢をよく見たものだ。夢の中の私は、いつも、気持ちよく空中を漂っていた◆今でも、最高に気持ちの良かった夢はと言えば、金峰山(中学時代によく登った熊本の山)の頂上に立ち、風を受けて、両手を広げて、街を見下ろして飛び回った夢だ。しかし、30代になってからというもの、空飛ぶ夢を見ることが無くなってしまった◆もう一度、空飛ぶ夢を見るためにはどうしたらいいのだろうか?歳を経て、現実にまみれていては、きっと無理な話だろう。それでも、いつの日か、この世を去る時には、この身体も焼かれて、煙になって空を飛べるはずだろう。

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徒然日記 Vol 614

また、やらかしてしまった (-_-;)

 人は誰しもが色々と失敗する。長く生きていれば、それだけ失敗の数は増えていくのは仕方がないこと。しかし、私の場合は、人よりも数多く失敗してきて、なおかつ、思い出すと恥ずかしくて死にたくなるようなことが、いくつもある。自分以外の人のことなら笑えるのだが、けっして公表できない。公表できる話としては、若い頃から朝に弱くて、寝坊して遅刻したり、約束をすっぽかしたりしたことが。何回もあった。それも大事な時に限ってだ◆いくつもある出来事を、恥ずかしながら、三つだけご紹介。県立の高校受験の日も、寝過ごしてしまい、試験会場に20分ほど遅れて入った。担任のN先生の「心配したぞ~」の声と顔を今でも覚えている。おかげで、試験自体は受けることができたものの、合格は叶わず、私学の高校に行くことになった。と言っても、元々実力不足だったから仕方がないのだが◆私が熊本で就職して後、結婚する前に、彼女が名古屋からはるばる熊本にやって来た朝。私はなかなか寝付けず、夜明け前に爆睡し、気がついた時には彼女との約束の時間をとうに過ぎていた。あの頃は携帯もなく、下宿に電話があり、家主さんが起こしてくれて、数時間後に会うことができた。そして、先日、またやらかしてしまった◆議会運営員会の議員と事務局のメンバーで視察に行った最終日の三日目の朝に、二度寝してしまい、また、寝坊してしまった。携帯の呼び出し音で目が覚めた。時計を見ると、集合時間を二分ほど過ぎていた。真っ青になった。机の上の荷物をカバンに詰めて、あわてて集合場所のロビーに。自民党の先輩議員が「良かった生きとったない」と言ってくださった。携帯には目覚まし機能が付いている。しかし、爆睡してしまうと、その音も聞こえず、全く起きることができない私だ。今月は、あと二回の視察がある。もう二度と、やらかすことが無いように、起きるまで何回も大きな音が出る目覚まし時計を買って、持参するしかないようだ

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徒然日記 Vol 613

2023年ご教訓カレンダーに作品が入選したのだ

 本日、わが家のポストを開けてみると、来年のパルコ出版社の「ご教訓カレンダー」が入っていた。中には入選のお知らせがあり、粗品の手ぬぐいも入っていた。20年ほど前に、下ネタの作品で入選して以来のことだ。今回の応募総数は約48000作品で、選ばれた作品は、120ほど。大賞などのいくつかの賞は外したものの、嬉しい限りだ◆しかし、私の今回の入賞作品は、私が応募した20作品ほどの中では、レベルが低く、イマイチかなと思っていたものだ。「何かしらいいわ~感がある」「マッチョが売りの女の子」「午前零時は、まあ夜中」などの方が面白いと思うのだが。入選した作品は「眠れる森の次女」というもの。来年の1月28・29・30日のページに「酔ういち」のペンネームで印刷してあった。自分の作品を見つけて、嬉しいやら恥ずかしいやらだ◆賞金30万円の大賞作品は「短い間でしたが500回になりました」500回と御厄介をかけたのだろうが、私の中ではイマイチだ。その他の作品で、私が大賞よりも面白いと思った作品は「毛もなくフケもなく」「夜ときどき足が鶴」「ちぢこまるちゃん」「寝る時はパパジャマです」「ポツンと一軒嫌」「干物の似合う女性が好きです」「老体にムヒ塗ってがんばります」など◆こうやって書く連ねると、実にバカバカしいものの、面白い。そして、すごい感性と表現力だと思う。簡単じゃ~と思う方もいるだろうが、これが、いざ自分でネタを作るとなると、難しいのだ。これまで毎年のように一年間を通して、いくつものネタを考え、推敲して作品を作り、応募してきた。ご教訓カレンダーは、もう、30年ほど続いているので、今や若い人から私のような高齢者までの多くの人が作品を応募している。来年こそは、今回の入賞を励みにして、若い者に負けずに、入賞以外の賞を狙って、また、くだらぬことを考えながら、楽しく頑張らねばと思っている。

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