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徒然日記 Vol 611

質問を終えて

 現在、議会の開会中だ。9月9日には13回目の質問に立った。質問項目は、環境・福祉・教育・市民協働のまちづくりの、4点。環境関係は、3月から5月にかけての、くまもと花博の総括についてと、ツツジや桜などの花の管理について質問した。花博は、コロナ禍にもかかわらず、160万人以上の人流を生み、大きく経済波及効果を生んだ。来年には、森の都推進局を創り、さらに花と緑あふれる、まちづくりに取り組むとのこと。しかし、私からは、10年前に県から移譲された樹木や低木の管理が、きちんとできていないことを指摘した◆北区の徳王の道路には、40年前に植えられた、300mほどのツツジの並木がある。10年前までは、県が管理して毎春きれいな花を咲かせて、私たちの目を楽しませていたが、市の管轄になってから、花が咲かなくなった。陳情を受けて調べたところ、剪定が8月に行われていて、せっかくの花芽を毎年刈り取っていたことが判明した。答弁では、「今後、専門家の意見を聞きながら早急に対応する」とあった。ツツジの剪定は、花が終わった後の一カ月以内に剪定しなければならないことは、花が好きな人は誰もが知っていることだ。経費節減のために、8月の除草時期に剪定を行っていたのであれば、由々しき問題だ。現状の樹木等の管理が行き届いていないのに、森の都推進局とは、何ぞやだ◆教育関連では、教育環境の改善に向けて「子どもたちの声を聴き実態を把握して、改善に向けて取り組むこと」について質問した。内容は、不登校対策・校則の見直し・部活動指針の遵守・ランドセル、カバン等の教科書、教材の重さ対策について、子どもたちの声をきちんと聴いているのか、質問した。部活動指針の遵守以外については、子どもたちへのアンケートの取り組み等が行われていた。子どもたちの悪しき教育環境を改善するのは、私たち大人の役割だ。子どもたちは、ランドセルが重くても、当たり前だと思っている子がほとんどだ。部活動の練習時間についても、指針に示されている以上に、練習時間が長くても、子どもたちは、何も言わずに頑張っている◆昨年、取り組まれた、匿名による不登校児のアンケートでは、不登校の理由に、70数名中、4名の児童が「いじめが原因」と、答えている。これまでの教育委員会の調査では、いじめが原因での不登校児は、いない、としていた。回答数は極めて低いものの、匿名性を高めたことで、子どもたちの本音がわかったということだ。市内の小中学校の6万人の児童生徒のうち、現在、1500人ほどの不登校児がいる。その内の、100名近くがいじめが理由で、学校に行けなくなったかもしれない。春に放送されたNHKの「不登校がやって来た」というドキュメントでは、「変わるべきは子どもなのか」との問いが投げかけられた。私は、変わるべきは、学校なのだ、と思う。きちんと子どもたちの声を聴くシステムを創り、その声を反映して改善に向けて取り組まないと、学校に潰されていく子どもたちが増大するのでは、と危惧している。

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