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徒然日記 Vol 612

これまでに経験したことがないような

 本日、9月19日、台風14号が、この九州から過ぎ去り、風も雨も夕方になり、やっとおさまった。気象庁は「これまでに経験したことがないほどの台風」という表現で、避難等を呼びかけた。熊本市内は、台風の中心部が通過したものの、思ったほどの風も吹かず、雨もあまり降らなかった。しかし、台風の東側となる、大分や宮崎等は相当の被害があったようだ。福岡と宮崎では、一名ずつが亡くなられた。昨日は、朝と昼と夕方の三回に分けて、近隣の小中学校や、公民館等を巡回した。武蔵小・中学校には計10名ほど、龍田総合出張所のホール等には、70名近くの避難者がいらっしゃった。高齢者だけでなく、家族での避難者もいらっしゃった。避難所の開設にあたっては、地域の自治会長や防災委員会の会長に連絡があった◆しかし、民生委員、児童委員への連絡はなく、自治会長さん方にも具体的な指示もなかった。小中学校には、校長、教頭、市の避難所担当職員の5名と自治会長が、それぞれ対応した。私も、小学校の受付を二時間ほど手伝った。といっても、一組だけ来られただけだったが。熊本市は、今年に防災基本条例を作成し、市民や地域、そして行政の役割を明確にし、地域の防災力を高める取り組み等を提起している。しかし、熊本地震以降に各地域の防災連絡会(武蔵校区だけは市が組織化する前に設立のために防災委員会の名称)や、避難所運営委員会が設立されたものの、組織はあるが、未だきちんと機能していないのが実態だ◆昨日も、自治会長以外で避難所に顔を出したのは、私が知る限り、消防団と校区の防災委員会のメンバー数名と、民生児童委員のお一人だけだった。本来であれば、災害時に支援を要する方々の名簿等により、助けるべき人を知っているのは、民生委員・児童委員だ。しかし、市からの具体的な指示がないために、個人レベルでの判断による支援しかできていない。きっと、他の校区も同じような状況だろう◆台風が去った、今日の午後、小学校から中学校に向かう時に、民生委員のKさんに会った。「気になる人たちの様子を見て回る」と言われた。まだ風が激しく吹く中、頭が下がる。私は、災害等があれば、議員として、地域の役員として、避難所や災害現場に行き、手伝うことが無いのか、問題はないか等の確認に向かう。それが災害時での私の仕事だと思っている。台風は、少しずつ勢力を弱めながらも、激しい風と雨を伴い、本州を縦断中だ。甚大な被害が出ないことを祈るばかりだ。そして、私の思う、あるべき自助や公助、そして、地域での共助の姿に、少しでも近づけるように、まだまだ頑張らねばと思う。

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