徒然日記 Vol 599
参院選最終日
昨日、7月8日(金)奈良で遊説中の安倍元首相が、元自衛隊員の凶弾により、命を失った。憲法改正を求め、自衛隊の存在価値を高めようとしていた安倍元首相に銃を向けたのが、元自衛隊員とは、何とも皮肉な話だ。いずれにしても、暴力で言論を封殺する行為は、断じて許されるものではない。思想信条は違えども、志半ばで命を絶たれた安倍元首相の無念さを思えば、その蛮行に怒りを覚えてしまう◆この事件を受けて、昨日の午後からは、全国規模で参院選の街宣等の活動が休止された。しかし、今日9日は、活動が再開された。私も、熊本選挙区の野党統一候補の「出口しんたろう候補」の応援のために、お昼には、市内中心部の下通りでの街宣活動に参加した。その後は、私の地元に選挙カーが入るために、午後2時過ぎから3時過ぎまで、先導車に乗り、出口候補の街宣の前振りの挨拶もしてきた◆夜には、また、下通りで出口候補の、マイク納め式があり、参加予定だ。投票先を決めていない約4割の人たちが、投票所に足を運び「出口」と書いてくれれば、この国の政治は大きく変わるのだが、投票率は、きっと50%に届かないのだろう。明日の夜には結果が判明する。6年前、3年前の過去二回の参院選で、あべ広美候補で闘ってきた者としては、今回の出口候補の選挙は、3カ月程度の時間しかなく、知名度不足が否めず、当選の可能性は極めて低い、と言わざるを得ない◆しかし、野党統一候補として、どれだけの票を獲得できるのか注目したい。息子と同じ世代の出口しんたろう候補、まだまだたくさんの時間が残されている。今後もきちんと活動し、いつの日かは国会議員になり、この国の政治を変えてほしいと願っている。真っ黒に日焼けした顔で、声を枯らして演説し、走り回って支持を訴えて頑張ってきた出口しんたろう候補に、心からのエールを送りたい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 徒然日記 Vol 715(2024.04.09)
- 徒然日記 Vol 714(2024.04.07)
- 徒然日記 Vol 712(2024.03.20)
- 徒然日記 Vol 711(2024.03.13)
- 徒然日記 Vol 709(2024.03.03)
コメント