徒然日記 Vol 591
宮本武蔵を偲んで
19日の午前中に、近くの武蔵塚公園で、宮本武蔵の顕彰祭が行われた。宮本武蔵は、晩年の五年間を熊本で過ごし亡くなった。毎年、宮本武蔵を偲んで、龍田近隣の校区と行政により顕彰祭が行われ、今年が377年祭となる。コロナ禍により、この二年間は中止され、今回は地域の自治会長等の代表での、小規模での開催となった◆今回は、招待は無かったものの、厚かましく校区の自治会長とともに参加してきた。冒頭、立田阿蘇三宮神社の宮司により、玉串奉天等の神事が行われた。その後は、宮本武蔵が教え伝えたとされる、二天一流の奉納演武が披露され、式典は終了した。公園内には、宮本武蔵のお墓があり、鎧をまとって葬られていると言われている◆今どきの子どもたちは、武蔵など知らないかもしれないが、私の子ども時代は、テレビの時代劇の番組が多くあり、鞍馬天狗や赤胴鈴之助などになりきって、チャンバラごっこをしていたものだ。その頃の一番人気の武士と言えば、やはり宮本武蔵だった◆宮本武蔵が晩年に記した兵法の本「五輪の書」は、今でも経営戦略のための教材や人生訓などとして読み継がれている。気合いの入った二天一流の演武を見ながら、60年ほど前の子ども時代のチャンバラごっこを、懐かしく思い出したひと時だった。
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