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2022年4月

徒然日記 Vol 585

薔薇に癒されて

 世界には、色んな花がある。スマップの歌「世界にひとつだけの花」の歌詞にあるように「小さな花や大きな花 一つとして同じものはないから No1にならなくてもいい」という。しかし、私は誰が何と言おうと、薔薇に勝る美しい花はない、と思っている◆これまでに、いくつか薔薇の苗を買って育ててきた。しかし、うまく育てられずに、病気になったり、根腐れしたりして、二・三年で枯らしてしまい、そのたびに買い替えてきた。薔薇は、可愛がり過ぎても、ほったらかしでもダメで、適切な剪定や、消毒や肥料等が必要だ◆気を付けて育てていても、病気になったりして枯れてしまった時には、心底がっかりしてしまう。先日、一年ほど前に買ってきた苗木が、美しい花を咲かせてくれた。オレンジと黄色とピンク色が混じった、大きく美しい姿の花だ◆瓶にいけて、一週間ほどで開き切ってしまうが、その間、心を和ませ、癒してくれる。千円ほどの薔薇の苗木の花で、幾日も楽しませてくれるのだから、花の力とは大したものだ。もうすぐ、紫色や白い薔薇も咲きそうだ。待ち遠しい。

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徒然日記 Vol 584

花に囲まれて

 本日23日から明日にかけて、熊本で第4回アジア・太平洋水サミットが開催される。10時から熊本城ホールで開会式が開かれ、私も議員として出席した。会場には、世界の首脳等含めて700人ほどが参加。天皇皇后もオンラインで参加された。天皇の挨拶では「水資源を守ることは、世界の平和にも繋がる。有意義な会議となるように・・」との言葉が印象に残った。会場の外には、花博が開催中で、様々な花が花壇に植えられている。小雨の中ではあったが、美しい花たちに囲まれて、心が和む。

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徒然日記 Vol 583

未知なる人や絵画との出会い

 日曜日の一日、忙しく過ごした。午前中から昼にかけては、JR労組の方々との意見交換会。午後は、社民党熊本支部の定期大会で挨拶。そして、県立美術館で開催中の、ひろしま美術館コレクション「印象派との出会い」に行ってきた。忙しかったものの、初めて出会った人達との時間や、美しい絵画、そして、春の光の中の緑の輝く景色などを堪能し、気持ちよく有意義に過ごすことができた一日だった。

↓ 二ノ丸公園からのお城 ↓ いつか積まれる被災の石垣

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↓ ポール・シニャック 作    

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徒然日記 Vol 582

あれから6年

 熊本地震から6年が過ぎた。4月14日の21:26の余震、そして16日の真夜中の1:25の本震。当日の巨大地震の恐怖や、その後の慌ただしい日々を思う時、あれから、もう6年、まだ6年、という複雑な思いが交錯する。地震以降、地域の災害対応力を高めるために、議員として、そして、地域の防災委員会の会長として、様々な取り組みを行ってきた◆熊本市としても、地域担当職員の配置や、避難所の物資や器材の充実化等、環境整備に取り組んできた。地域では、多くの住民の参加による避難訓練や、炊き出し訓練、防災講座等も開催してきた。今、あのような地震があったとすれば、きっと、地域の絆と力で前回よりはきちんとした対応ができると思っている。しかし、まだまだ災害への備えの取り組みは、道半ばだ◆災害は忘れていなくても、いつの日か、またやって来る。熊本地震の記憶と記録を風化させずに、自助・共助・公助の取り組みに終わりはない。繰り返し、あの日を思い起こし、取り組まなければと思う。にしても、予期せぬ災害への備えは事前にできるものの、戦争ともなれば、私たちは、ただただ逃げ惑うしかない◆人間の力では、自然に抗って、地震や洪水等の災害は止めることはできないが、平和を守ること、戦争を二度繰り返さないことは、私たちに出来ることだ。そのためには、きちんとした国会議員を選び、育てることが必要だ。一党独裁の政治が長く続けば、腐敗し、民主主義が壊れていく。あれから6年、ただただ、国の平和と、災害の無い安全・安心な暮らしが続くことを望むばかりだ。

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徒然日記 Vol 581

くまのプーさんならいいけれど・・

 ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まって、やがて二ヵ月となる。停戦交渉は難航を極め、未だ戦争が続いている。戦争は、領土の拡大や資源確保等を目的としての、手段であり、国家が行う愚かで許しがたい殺人行為だ。どのような理由があるにしろ、そこに正義は無い。それでも、戦争となれば、喧嘩のルールと同じように、それなりの世界での国際法に沿っての約束事がある◆しかし、ロシアは、それを無視して、軍事施設のみならず、病院や学校などを含めて、民間人への無差別での攻撃を行い、建物を破壊し、多数の市民の命を奪っている。更には、拷問やレイプなどが行われているという。かつては、同じ国民であった同胞に対して、このような残虐な行いがまかり通るとは、背中が寒くなる。それでも、ロシア国民や親ロシアの人々の6割以上が、プーチンを支持しているという◆何故ならば、かつての戦中の日本がそうであったように、ロシア政府によって情報統制が行われ、嘘の情報が流されて、ロシア国民には正しい情報が伝えられていないからだ。更には、戦争に反対する市民の15,000人以上を拘束するという、恐怖政治が行われている。戦争に反対したくとも、口を閉ざすしかない人々が多数だ。ロシア政府の中で、プーチンに戦争中止を進言しようものならば、抹殺されてしまいかねない。「くまのプーさん」ならいいのだけれど、今や、プーチンは「裸の王様の独裁者」だ◆民主主義が存在しない国では、その国のトップの在りようで、その国なり、他国の平和や安全安心な暮らしが壊されてしまう。ウクライナの惨状を思う時、ただただ早期の停戦を願いつつ、平和な日本に生まれて良かったと思ってしまう自分がいる。しかし、今や過去のものとなってしまった、森友・加計学園問題や桜を見る会の経緯を思えば、この日本という国も、真の意味での民主主義は無きに等しいのでは、と思う。ロシアの侵攻に伴い、安倍元首相をはじめとした政治家の中から、核保有や、軍事予算増の議論が持ち上がっている。きちんとした政治家を選ばなければ、この日本もロシアのような国になってしまいかねない。この国もヤバイのだ。

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徒然日記 Vol 580

悔いなく生きる 

 3月から4月にかけて、先輩方が立て続けに三人亡くなった。いずれの人も、高齢なので仕方のないことではあるが、寂しい限りだ◆特に、Sさんとは先日、久しぶりにお会いしてから、その数日後には亡くなられた。酸素ボンベを引っ張っての玄関先きで、絞るような声で「会えて良かった~」そして、「来年の春には俺はいないから」と言われた◆「頑張ってくださいよ」と言って、別れたのが最後になってしまった。一期一会という言葉があるが、その時々の人たちとの出会いでの、ふれあいを大切にしなければと、思う◆私自身も、いつ、あの世に逝くのかはわからない。亡くなった方々のことを思う時、生かしてもらっている自分は、毎日を精一杯に、悔いなく生きなければと思う、この頃だ。

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