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徒然日記 Vol 571

議会始まる

 2月16日、3月議会が始まった。会期は3月24日まで。補正と新年度の予算等の審議が始まる。そして、私は3月7日の午後に一般質問を行う。昨年から質問時間は、質問と答弁含めて往復二時間から一時間となり、年一回から二回登壇になった。今回の質問は、5本。内容は「政令市10年を迎えるにあたっての、総括と課題等」「小中学生を取り巻く環境について、部活動指針の徹底・教材の重さの改善・不登校児童への支援の在り方」「政令市の中で下位レベルにある施策。乳幼児の虫歯罹患率の改善・男性の育児参加促進」「市の職員の人材確保と育成」「身近な避難所の拡充」◆今回、特に力を入れて改善を求めることとして、小中学生の教科書等の教材の重さの改善をあげている。1980年代からの、ゆとり教育の見直しが2011年以降に行われ、その後、学力向上を名目にして、授業時間も増加。それに伴って、教科書等の教材が、より大きく見やすくなり、紙質もよくなり、ページ数も増加した。更には、問題集や資料等も増加した。その結果、教材全体の重さが二倍ほどとなった。実態としては、体重20キロ台(小1平均体重)の小学生が毎日4~6㌔のランドセルを背負い登校している。体重45キロ程度(注1平均体重)の中学生は、10キロ前後の教材を背に登校している。いずれも体重の1/4前後の重さだ◆全国規模で、子どもたちの腰痛が増加してると聞く。更には、重いランドセルを背負い、両手にも荷物を持ち、急な動きができず、車などからの危険回避ができない。現状としては、子どもたちの健康と安全を大きく損ねている。4年前には、文科省が置き勉の徹底のための通知を、全国の教育委員会に送付した。しかし、実態としては、置き勉が徹底できていない。今回の質問では、置き勉の徹底を求めるものだが、置き勉を徹底しても教材全体の重さの軽減には繋がらない。ランドセルもiPadも1キロ以上で、それだけで2キロ以上の重さとなる。ということで、教科書のデジタル化の推進も求めている◆ちなみに、ICT教育の先端を行く高森町は、二年前に教科書等の重さを軽減するために、置き勉の徹底に加えて、教科書全てをデジタル化した。熊本市もできないか相談したが、熊本市は高森町に比べて格段に児童生徒数が多いために、現在、導入されているデジタル教科書についても、画面が固まる等の不具合が出ていて、検証の段階だという。やり取りは始まったばかりで、教育委員会としては、具体的な改善策を示せない状況だ。改善のためには、置き勉の徹底に加えて、教科書や教材の見直し、ランドセルを廃止し、軽量のバッグに切り替える等が考えられるが、教育委員会として、どこまで踏み込むのかは定かではない。しかし、このままでは、子どもたちの健康と安全は守れない。本気を出して、早急に改善してもらいたいものだ。

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