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徒然日記 Vol 555

街の姿が・・

 私の住む武蔵ヶ丘は、熊本市のはずれで、菊陽町と合志市に隣接している街だ。校区の世帯は2900世帯で、8千人ほどの人が暮らしている。団地等ができて40年以上が過ぎ、高齢者が多い。近隣には、飲食店やマーケットなどもあるが、休日になると、菊陽町の大型商業施設のゆめタウンに向かう車で、通りはいつも渋滞する◆校区の人の中にも、一度に色々な買い物ができる、ゆめタウンで買い物をする人が多い。そのために、校区の商店街の利用が減っていて、いくつもの店が、コロナの影響も受けて、閉店を余儀なくされている◆私の長年の行きつけの、近くの肉専門の店も今年いっぱいで閉店するという。そして、その閉店する店の向かい側には、葬儀場が間もなくオープンする。これまで校区には、葬儀場はひとつしかなかったが、これで三カ所となった。葬儀場ができるのは仕方がないものの、何かしら、私たちが死ぬのを待っているようで、あまりいい気はしない◆一人暮らしの高齢の方が施設に入ったり、亡くなったりして、空き家や空き地が目立ってきた。車の行き来があり、街は賑やかだが、明らかに今後、さらに少子高齢化が進む。地域の自治会や諸団体を担う役員も、7~80代の人がほとんどだ。街の姿が少しずつ変わり始めた。この先、都会の中の過疎化が進み、地域が壊れていきはしないか心配だ。

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