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徒然日記 Vol 558

何のための誰のための・・

 前回、「18歳までの子どもたちの世帯に一人当たり5万円を年内に支給し、来年は5万円のクーポン券を支給」と、お知らせしたが、政府の方針が変わり、熊本市は10万円の現金を年内に一括支給することを決定した。手続きとしては、17日の議会で補正予算を議決しての実施となる。政府は当初、5万円の現金と5万円のクーポン券の支給を原則としてきた。しかしながら、自治体や野党や国民の意見により、自治体の判断で10万円の現金支給も可能とした◆そもそも、今回の制度については、設計内容が不適格であり、経済政策としても実効性に乏しい内容だった。更には、自治体への制度の内容説明や予算措置が後手後手になり、自治体は、そのことにより、政府に振り回され、混乱してしまった。熊本市も対象世帯に、5万円給付の通知文を発送したばかりで、再度、プラス5万円支給の通知文を発送することになる。子育て世代にとっては、嬉しい施策ではあるものの、私自身は、その場しのぎの選挙目当てのバラマキの施策だと思っている◆子育て支援のために1兆円以上もの予算を投じるのであれば、2~3年程度の時限的な施策としての、子どもたちの給食費や医療費等の減免制度の創設などが、よほど実効性のある継続的な施策だと思うのだが。今後は、バラマキではなくて、コロナの影響で困窮し苦労している多くの人たちにこそ支援すべき、きめの細かい支援策の実行こそが望まれる◆今回の「子育て世帯等臨時特別支援事業費補助」の国からの市に対する予算総額は124億4,780万円だ。今後、そのお金が、子どもたちのためにきちんと使われることを願うばかりだ、でなければ、何のための誰のための現金支給なのかわからなくなる。できることなら、高齢者のために、国レベルで「孫を持っている高齢者は、来年に限り18歳以下の孫へのお年玉は不要」と、決めてはくれないだろうか?

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