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徒然日記 Vol 549

高森の匂いがする

 休みの一日、庭先で木工作業をした。杉板を材料に、スマホのスピーカーを三台、作っている。板を切ったり磨いたりして、木の香りが身体に染み込む。夕暮れには、100円で買った炭おこし器に、剪定した木の枝をくべて、ストーブ替わりにして暖を取った。家の中に上がると、帰ってきた孫に「爺ちゃん、高森の匂いがする」と言われた。高森は、私の木工房だ。木材や焚火の匂いが、孫にとっては、「高森の匂い」なのだ。私は、製材所の息子として生まれた。幼い頃から、ず~っと材木に囲まれていたからか、木が大好きだ。木の匂いをまとって、これからも生きていきたいと思う。

↓100円ストーブ

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