徒然日記 Vol 506
素敵な出会い
先日、久しぶりに一泊二日(車中泊)で天草に釣りに行ってきた。釣果は20cm前後のアジが八匹のみで、あまり釣れなかった。それでも、釣りだけでなく、色々な所に出かけて素敵な出会いもあり、のんびりとした時間を過ごすことができて、心の洗濯ができた。初日は夕方から小雨の中、牛深の手前の深海漁港で23時ごろまで釣り。二日目は、朝から釣りをして昼前には移動。途中、宮地岳町の「道の駅かかしの里」に立ち寄った。以前から、道沿いにたくさんの案山子が立ち並んでいて、気になっていた。道の駅は、3月末にオープンしたばかりだった◆廃校になった小学校を利用した道の駅で、蕎麦やラーメンなどを提供する食堂もあり、地元のお土産の品なども販売していた。入り口から、館内まで多くの表情豊かな案山子たちがいて、遠くから見ると人か案山子かわからず、活気があり楽しい雰囲気だ。地元の方々の手づくりでの案山子で、それぞれが個性的で、温かく、何かしら笑える。家族連れのお客さんも多く訪れて、賑わっていた。ちなみに町の人口が500人程度で、案山子が町のいたる所に300体以上あり、街の人口の半分以上が案山子ということ◆お昼は、本渡町に行き、スマホで調べた博多ラーメンの仁太郎という店に。あまり期待していなかったものの、これまで食べた博多ラーメンの中でベスト3に入るほど、とても美味しかった。店を出ると、目の前に丸尾焼の窯元のお店があった。そこで、湯のみとハンカチを買った。丸尾焼といえば白っぽくて優しいイメージを持っていたが、私の買った湯呑は、黒くて渋い雰囲気だ。そして、ハンカチは楽しい色合いとデザインが気に入って、自分には似合わないと思いつつも、買ってしまった。作者は、段ボールを使った作品で知られる日比野克彦さんの妻のひびのこづえさん。舞台などの衣装を作る作家さんで、衣装以外にもハンカチや小物や帽子など、KODUEブランドとして販売し、相当売れているようだ◆窯元を後にして、夕方からの釣り場の龍ヶ岳町に移動。途中で、栖本町の温泉センター「河童ロマン館」に。龍ヶ岳山頂での毎年の夏のキャンプの時に利用する温泉で、とても綺麗な施設で、泉質はツルツルしていて、湯上りが気持ちよくて、大好きな温泉だ。温泉の後、夕方から二時間ほど龍ヶ岳の堤防で釣りをしたが、何も釣れなかった。夜の8時過ぎには帰宅。家族に「もう一泊するのかと思った」と言われてしまった。翌日に用事が無ければ、もう一泊したかったところだが、残念。次の天草行きはいつのことだろうか?次の釣行と素敵な出会いを楽しみにガンバロウ。
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