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徒然日記 Vol 510

明るい希望のある世界に・・

 ワクチン接種が始まって、少し光が見えてきたかと思っていたものの、多くの自治体ではワクチン接種の受付がうまくいかず、苦慮している。熊本市も、先週から予約の受付が始まったが、電話がほとんど繋がらず、市民の方々の不満が噴出している。そもそもは、国がきちんとワクチンを確保できず、全国の自治体へのワクチンの供給が追い付いていないことが、そして、経済対策を優先してきたばかりに、感染が拡大したことにより、国民の不安を増長させたことこそが、この問題の根本の原因だ◆熊本市は、今週からは、これまでの65歳以上の高齢者の受付を、85歳・80歳以上と、区分して受付をすることになった。受付のセンター職員も30人増員して120人体制で臨んだが、月曜日には9万人以上の方々の電話がセンターに殺到し、受付ができたのは2900件ほどで、受電率はたったの3㌫ほど。誰しもが不安に駆られて早くワクチンを打ちたいと願って、受付センターへの電話が殺到していて、市民ニーズに追いついていないのが現状だ◆パソコンからでも申し込みができるが、高齢者には操作は難しい。誰かが手続きを代行するシステムが必要だが、対象者が多すぎて、その場所と人の手配等が困難だ。昨日は、病院へのワクチンの配送に手違いがあり、病院が受け取るワクチンが多かったり、少なかったりする事例が発生した。他県では、一人の人に一日に二回接種してしまったり、複数の人に生理食塩水で薄めた低濃度のワクチンを注射してしまったという事例も発生している。また、世界規模で副反応により重篤な症状になったり死亡する事案も発生している◆今後、ワクチンがきちんと確保でき、多くの人が接種ができるようになったにしても、安全・安心に接種や副反応の対応等ができるのか、不安が募る。更には、今後、ワクチン接種を受けたくても受けられない人や受けない人に対して、入国・入店・入場・移動等の制限を設けるという、差別的な対応の事案発生も懸念されている。誰しもが初めての経験であり、どのように対策すべきか、何が正しいのかわからないままの試行錯誤の取り組みの中、国も、自治体も後追いの対策に追われるばかりだ。私たちは、未来のために、withコロナの時代を、叡智と賢明なる判断の元、全ての人と繋がり支え合って生きていかなければならない。トンネルの先の光が少し見え始めた今、私たちは、誰もが暗いトンネルを抜けた後の明るい希望のある世界にたどり着けるように、取り組まなければならない。

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