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徒然日記 Vol 499

懐かしさと・・・

 3月20日の土曜日の昼、校区の役員として、武蔵地域コミュニティーセンター開設20周年記念の式典に参加した。そこでいただいた冊子に、コミセンが設立されるまでの経過が記載されていた。その中に、設立に関わり尽力された人の名前に、軸丸さんと小山市議の名前があった。お二人とは、私が県職員労働組合の書記長時代に小山市議の二期目の選挙に関わり、労組選対の事務局長として知り合った◆お二人ともすでに亡くなられて、いらっしゃらないが、当時のことが思い出されて、懐かしく思った。小山さんは議員として二期、環境問題を中心に地域や議会で活躍された。優しい女性で芯があり情熱的な方だった。軸丸さんは当時80歳代で、普段から着物を着て下駄を履いていらっしゃることが多く、身体も声も大きく野武士のような豪快な方だった◆武蔵ヶ丘に団地ができた当初から、武蔵校区の発展に大きく貢献された方で、相談役でありボス的存在の方だった。酒にも強く、ビールをジョッキで4~5杯飲まれた後に「若い娘がおる店に行くバイ」と誘われて、街中に同行したことがある。お店に入ると、軸丸さんにとって、確かに若い娘の6~70歳代の女性が三人ほどいらっしゃったのを思い出す◆式典では、北区の区長の小崎さんが来賓として挨拶された。小崎さんとは20年来の知り合いだ。彼は、今は亡き東美智子市議会議員の初戦の選挙時に、地元の選対の事務局長をしていた人だ。私は当時、県職労書記長として彼と知り合い、東市議の初当選を一緒に喜んだ仲だ。そして、東市議が急遽、三期目の出馬を断念されたことにより、私が議員になることとなり、この武蔵ヶ丘に住むことになった。あれから20年以上が過ぎてのコミセンでの時間。懐かしさと共に、運命的な不思議な縁を改めて感じて、感慨深いひと時を過ごした。

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