« 徒然日記 Vol 454 | トップページ | 徒然日記 Vol 456 »

徒然日記 Vol 455

祈りは・・・

 台風10号は、夜中に熊本の西を通り過ぎて長崎に上陸し、朝鮮半島に向かい、昼には九州は暴風域から外れた。台風は九州に近づくにつれて、進路を西側に、そして勢力を落としたようで、風も雨も思ったよりもひどくはなかった。それでも、夜中に吹きすさぶ風の音を聞きながら、不安な一夜を過ごした。死者は鹿児島県で2名で、九州では大きな被害もなかった◆日曜日には、午前と午後の二回、近隣の総合出張所や小中学校の避難所を見て回った。総合出張所には70名程度、小中学校10個所では、平均10名程度で、多い所で20名程度の避難者だった。翌日の月曜日の昼から、台風が通り過ぎた街中を車を走らせ見て回ったが、枯れ葉やゴミが散乱している程度だった。どんなに事前に用心をしても、台風のたびに必ず幾人かの人たちが亡くなる。生き延びた者として、ホッとしながらも、その不条理なるものに心が痛くなる◆先週の時点では、台風後の災害対策で、今日からの議会の質問は無くなるのではと思われたが、日程通り開かれた。熊本市が開設した150か所の避難所には1万人以上の市民が避難した。新しい動きとして、近隣のホテルへの避難者が増加した。大規模の駐車場が、車の避難所として活用された。気象庁の今回の台風の危機を伝える情報により、多くの市民が、事前の準備等含めて災害に備えた◆特に印象に残る情報として「過去に経験したことのない規模の台風」と「命を守る最大限の行動を」いう言葉だ。幸いにも、祈りが通じたように、進路が変わり勢力を弱めたことで大事には至らなかった。台風10号のおかげで、市民の災害に対する意識が高まり、行動に変化が生まれたように感じる。今後、また、いつかやって来る台風に備えて、今回の災害対応を教訓にしなければならないと思う。

|

« 徒然日記 Vol 454 | トップページ | 徒然日記 Vol 456 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 徒然日記 Vol 454 | トップページ | 徒然日記 Vol 456 »