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徒然日記 Vol 452

一期一会

 先日、大学時代の友人F氏から電話があった。「洋一にCDを送ろうと思ってるけど住所のメモが見当たらん」とのことだった。私のことを「よういち」と呼ぶ人は、母と彼を含めて、ほんの数人しかいない◆議員になっても当たり前のように、下の名前や、福ちゃんと呼んでくれる人たちは、私にとっては大切な人たちだ。いち県の職員から、労働組合の書記長、いち市民、そして、今は議員。仕方のないことではあるが、それぞれの肩書が変わるたびに、私への態度を変える人もいる◆私自身ではなく私の頭の上か横にある肩書に話しかける、そういう人たちとは、永く付き合うものではないと思っている。きっと、いつの日か私の肩書が無くなれば、私のことなど歯牙にもかけないのだ◆それでも一期一会という言葉があるように、相手がどんな人であろうとも、出会った人には、いつどこでお世話になるやも知れぬという思いで、いつも誠意をもって接することにしている。ちなみに40数年前に知り合ったF氏から送られてくるCDは、彼の好きな女性のシンガーソングライターの二枚組とのこと、楽しみだ。

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