« 徒然日記 Vol 430 | トップページ | 徒然日記 Vol 432 »

徒然日記 Vol 431

懐かしき人たち

 「はなじっかね~」。当時、小5の春の小学校の校庭で絵を描いている私の後ろから、同級生にそう言われた。私は小1から小4まで、熊本市内の叔父の家で暮らし、小5から小6まで、母と弟二人と鹿児島の大口市で暮らした。あの時は、転校したばかりの小5の授業として、屋外で写生をしていたのだろう◆鹿児島弁の「はな」も「じっか」も分からず、私はきっとキョトンして言葉が出なかったようだ。声をかけた同級生も、何も言わずに立ち去った。後から、彼は「君は絵がうまいね」と言ったことが分かった。あれから、50年以上が過ぎた。当時の担任のK先生のことはよく覚えているが、同級生で名前と顔を覚えているのは、「はなじっかね~」のK君と、学級委員のI君とKさんとかの、ほんの数名◆K先生は、僕の小学校から大学までの学校で出会った先生の中では、一番の先生だ。昼休みに私たちと一緒にサッカーをしたり、休みの日に多くの同級生たちと一緒に、サイクリングに行った思い出がある。夏の山道を先生と仲間で走り、夕立に合ってずぶ濡れになって帰ったのを覚えている◆K先生は生きていれば、80歳ぐらいだろうか。私が6年生の時に結婚して、先生の家に行き奥さんにも会った。授業も楽しくわかりやすく、いつも私たち子どもに寄り添ってくれていた。そうとう昔に、鹿児島の川内にいらっしゃると聞いたが、御尊命だろうか。時々思い出す懐かしき日々と人たち、いつの日か会いたいものだ。

|

« 徒然日記 Vol 430 | トップページ | 徒然日記 Vol 432 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 徒然日記 Vol 430 | トップページ | 徒然日記 Vol 432 »