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徒然日記 Vol 404

嘘つきは総理大臣のはじまり!?

   子供の時から、折に触れ多くの大人から「誠実であれ、嘘はつくな」と、教えられて育ってきた。そして、「嘘は泥棒のはじまり」とも。しかし、今や、国家の最高責任者の総理大臣が、国会の場で嘘をつきまくり、開き直っている。ご存知のように毎年開かれてきた「桜を見る会」についての野党の追及に対しての、安部総理や菅官房長官などの答弁のことだ。この行事は平成14年から1767万円の固定の額で、国の予算で開催されてきたが、年々、参加者が増えて、今年の春は、一万人が新宿御苑に招かれた。そして、本年度の支出は5519万円で、不足分は別会計で拠出された◆今、野党が追及しているのは、その予算の膨大さや不透明さ、招待者の基準が不明確であること、その多くが安部首相の支持者だったのでは、という疑惑など。これまで、招待された人は、各界で功績のあった人ということで、地方の政治家や地域の自治会などの功労者、文化人やスポーツ選手や芸能人などが。しかし、今年の参加者の名簿は、すでに破棄されて、公表できないという。野党のハードディスクのデータ提出の要求には「ハードディスクの情報は公文書ではない」との詭弁。名簿をシュレッダーにかけたのは「障がい者」との差別的な言い逃れ◆公費を使って開催した会に招待した人たちの名簿が無いとは、常識的に 考えられないことだ。野党の追及が始まるや、安部首相は、いち早く来年の「桜を見る会」の中止を決定した。 真実を隠蔽するために、名簿の破棄を命じたのは、安部首相に間違いない。森友加計学園問題のときにも、公文書が改ざんされたり、破棄されてきた。まさしく、時の政権と官僚が結託しての、悪しき汚いやり口が、まかり通っっている。不都合な真実を、隠蔽する、この国の政治のありようには、怒りを感じ、そして、この国に未来はあるのかと、底知れぬ不安を感じてしまう◆そんな中、12日の夕方に、野党が力を合わせ、全国に先駆けて「桜を見る会をただす  安倍内閣は直ちに退陣を 怒りの熊本集会」が、参加者450名のもと辛島公園で開かれた。集会の後、パルコ前までシュプレヒコールをあげながら、パレードもした。いつもと違ったのは、パレードに目を向けて、写メを撮る人たちが多くいたこと。皆、なんかおかしいと思っているのだ。嘘つきの安部政権の支持率が、「桜を見る会」の国会でのやりとりの影響で大幅に下がった。しかし、それでも40%台だ。不誠実で嘘つきの安部政権を終わらせなければ、大変な時代がやって来る。「野党が国民が不甲斐ないから」と、誰かの責任にするのではなくて、私たちは諦めずに、より良き政治を求めるための歩みを止めてはならない。

↓右から三番目が私

 地域政党の熊本民主連合の旗持ち

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