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2019年9月

徒然日記 Vol 398

癒されてイジられて

 議員になって、八年目。初戦を闘った時には、孫の二人は、7歳と2歳。選挙で疲れて自宅に辿り着いた夜に、幼い孫たちに随分と励まされ癒されたものだ。孫二人も、今や中3と小5になり、違う意味で私を支えてくれている。中3の孫は受験生でもあり、自分のことで精一杯の状況。小5のN美は、成長著しく、近頃は、私をイジるのを楽しみにしているようだ◆先日は、朝から、敬老会での出し物のために、ギターを弾き歌の練習をしていたところ、私の目の前に、テレビのスイッチを持ってきた。何をするのかと、思ったら、音量のボタンを押して、音を下げていた。うるさいんだと理解して、声を落として歌っていたら、今度は、目の前で、ストップボタンを押されてしまった◆いつだったか、夕食時に、87になる母とN美の会話に笑ってしまった。母が「わたしの友達が胃癌になって、胃を切ったら、体重が60キロから30キロ台までになった」と、話すと、すかさずN美が「へー胃袋が30キロもあったと?」。思わず「そんなわけないやろ」とツッコミを入れつつ、笑ってしまった。N美は今、自我の芽生えの成長段階としての10歳の壁にぶつかっている。死や人生や将来の仕事の事など、「なぜ」「どうして」「どういう意味」など、様々な疑問を家族にぶつけてくる◆いつだったか、彼女に、10歳の壁の話をして、「あなたが成長するための一つのステップだから、しっかり悩みながらも頑張って乗り越えてね」と伝えた。すると、「そんな壁にぶつかることが、この先、何回もあると?」と、問われた。「爺ちゃんも今だって、壁にぶつかり、へこたれそうになることもあるんだよlと話した。ため息をつきつつ「そうなんだ」の言葉。中3の孫含めて、この先、いくつもの壁を乗り越えながら、幸福な人生をしっかりと歩んでほしいものだ。

 

 

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徒然日記 Vol 397

笑える?

 先日、市役所近隣を散歩していたら、面白い看板に遭遇した。お店が客寄せのために知恵を出した曜日ごとの割引システムだ。月曜日は「薄毛」千円引き。日曜日は「美人」千円引きで、イケメンはプラス千円などと書いてある。多分、日曜日は全女性が美人であり千円引きであり、イケメンプラス千円は冗談だろう◆つい笑ったものの、「出歯」「肥満」の人で、冗談がわからない人は、きっと「身体的特徴をとらえての、さべつだ~」などとクレームを言ったり、お店に行かなかったりする人もいるのでは・・などと、心配した◆私の会派「市民連合」は、議会ごとに8人で反省会を兼ねて飲み会を開く。もしかして皆で行くならば、8人の中で、私と団長は「薄毛」に該当するので、二千円分の美味しい料理を別注文して、皆で食べられるのだ◆その日、市民連合の事務の女性に画像を見せたらば「わたし肥満だから木曜日に行かなくちゃ」などと笑っていた。私も、いつか一人で月曜日に行ってみようか、などと思っている。それにしても、近頃の世の中、何かしらギスギスして、多くの人たちが(私も含めて)様々な事柄に対して、笑って済ませる寛容さを無くしつつあるんじゃ?などと思ってる。そんな私にとっては、笑える看板の内容だった。では、皆さん方は、笑える?笑えない?のどちらでしょう。

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