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徒然日記 Vol 396

まぶしいほど青い空の真下で

    私の好きな歌に、ザ・ブルーハーツの「青空」という歌がある。好きなフレーズは「生まれた所や皮膚や目の色で一体この僕の何がわかるというのだろう?   運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか  行き先ならどこでもいい   こんなはずじゃなかっただろう歴史が僕を問いつめる   まぶしいほど青い空の真下で」◆この歌は、僕にとっての応援歌でもある。特に、今年は、選挙の年であり、忙しく過ごしたので、自分を元気づけるために、この歌を幾度も心の中で口ずさんだものだ。四月の僕の3期目に挑戦した市議選、そして、選対の副事務局長として取り組んだ、七月のあべ広美の参院選が終わった。いずれの選挙も、40%台の低い投票率だった。千回の辻立ちをやり遂げて、選挙を闘ったあべ広美さん。負けたものの、得票率は3%伸ばした。連合の推薦もなく、立憲民主党の協力も無い中、よく闘ったと評価したい◆しかし、風が吹かなければ、野党がいくら共闘しても、自民党の候補には勝てないのが、この熊本の現実だ。民主党が政権を取った時の投票率が、67%台だったことを思えば、多くの人たちが、今の政治を諦めていることが、わかる◆今回の私の選挙では、私が日頃から市政報告会を行なっている校区の投票率が、他の校区よりも高かった。しかし、近隣の校区で、北区の投票率を上回ったのは、地元の武蔵校区のみだった。これからも、きちんと議員としての活動の報告を行い、今の悪しき政治を変えるために、市民の方たちの政治への関心度を高めていかなければならない。私自身が、バスに乗って逃げ出さず、「こんなはずじゃなかっただろう」と後悔せず、歴史に問い詰められないように、するために。

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