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徒然日記 Vol 369

殺された高齢者と子どもたちのために

 議会が9月3日に開会されて、昨日は各委員会が開かれた。私は、先週は、予算決算委員会で、昨年度の決算に関して、三つの質問を行った。内容は、全国規模での、高齢者や児童が被害者となった殺人事件を受けて、同じような事件が ーー起きないようにするために、市として、今後どのように対応するのか、という質問。そして、公立の学童保育としての児童育成クラブ(80か所)の課題について質問した■高齢者にまつわる殺人事件は、三つ。一つは一昨年に発覚した、横浜市の病院内で看護師が点滴の袋に消毒薬を入れて、少なくとも4人の高齢者を殺した事件。もう一つは、岐阜市の病院で、クーラーが壊れているのに適切な処置を怠り、高齢の患者5人が死亡した事件。そして、熊本市の介護施設で、職員が80代の女性の腹部を殴り死亡させた事件■子どもたちにまつわる事件は二つ。一つは、昨年、千葉県松戸市でのベトナム国籍の小学校三年生の女子が登校時に、当時保護者会長だった男性に連れ去られ殺害される事件。そして、今年5月の新潟市での、小学校二年生の女子が下校途中に近所に住む青年に連れ去られ、殺害後に線路に遺棄される事件。高齢者のほとんどが病院や施設で亡くなっている現状の中、命を守るべき病院や施設で、高齢者が殺されるという、事件の数々。医療や福祉に携わる人が壊れ、人を殺すという現実は、社会が壊れつつあるようで、背中が寒くなる。また、児童にまつわる二つの事件は、登下校時に、起きた悲惨な事件だ。マスコミ報道によれば、犯人は、いずれも小児性愛者のようだ■私たちも、子どもたちを犯罪から守るために、地域で様々な見守り活動を行っているが、犯罪者は見守りの目をかいくぐり、時と場所を変えて出没する。学校の先生が児童に性的虐待をするケースもある。小児性愛者は成人男性の5㌫存在の情報もある。社会的な弱者としての、高齢者も、そして子どもたちも、生きづらい世の中になってしまった。私の質問に対して、市としての具体の取り組みの答弁はあったものの、この社会の在り様を、根本的にやり変えないと、悲惨な事件は無くならないような気がする。ちなみに、昨年度の県内の「声かけ・わいせつ事案」は1228件で、被害者の65パーセントが小中高生だ。特に日没が早まる10月が年間を通して一番多くなる。子どもたちには、我が身を守るために、登下校中だけでなく、放課後も防犯ブザーを携行して「いかのおすし」を、きちんと実行してほしいものだ。

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