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2018年9月

徒然日記 Vol 369

壊れる人壊れる社会

 議会が9月3日に開会されて、昨日は各委員会が開かれた。私は、先週は、予算決算委員会で、昨年度の決算に関して、三つの質問を行った。内容は、全国規模での、高齢者や児童が被害者となった殺人事件を受けて、市として、今後どのように対応するのか、という質問。そして、公立の学童保育としての児童育成クラブ(80か所)の課題について質問した■高齢者にまつわる殺人事件は、三つ。一つは一昨年に発覚した、横浜市の病院内で看護師が点滴の袋に消毒薬を入れて、少なくとも4人の高齢者を殺した事件。もう一つは、岐阜市の病院で、クーラーが壊れているのに適切な処置を怠り、高齢の患者5人が死亡した事件。そして、熊本市の介護施設で、職員が80代の女性の腹部を殴り死亡させた事件■子どもたちにまつわる事件は二つ。一つは、昨年、千葉県松戸市でのベトナム国籍の小学校三年生の女子が登校時に、当時保護者会長だった男性に連れ去られ殺害される事件。そして、今年5月の新潟市での、小学校二年生の女子が下校途中に近所に住む青年に連れ去られ、殺害後に線路に遺棄される事件。高齢者のほとんどが病院や施設で亡くなっている現状の中、命を守るべき病院や施設で、高齢者が殺されるという、事件の数々。医療や福祉に携わる人が壊れ、人を殺すという現実は、社会が壊れつつあるようで、背中が寒くなる。また、児童にまつわる二つの事件は、登下校時に、起きた悲惨な事件だ。マスコミ報道によれば、犯人は、いずれも小児性愛者のようだ■私たちも、子どもたちを犯罪から守るために、地域で様々な見守り活動を行っているが、犯罪者は、見守りの目をかいくぐり、時と場所を変えて出没する。学校の先生が児童に性的虐待をするケースもある。小児性愛者は成人男性の5㌫存在の情報もある。社会的な弱者としての、高齢者も、そして子どもたちも、生きづらい世の中になってしまった。私の質問に対して、市としての具体の取り組みの答弁はあったものの、この社会の在り様を、根本的にやり変えないと、悲惨な事件は無くならないような気がする。ちなみに、昨年度の県内の「声かけ・わいせつ事案」は1228件で、被害者の65パーセントが小中高生だ。特に日没が早まる10月が年間を通して一番多くなる。子どもたちには、我が身を守るために、登下校中だけでなく、放課後も防犯ブザーを携行して「いかのおすし」を、きちんと実行してほしいものだ。

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徒然日記 Vol 368

冷たいオデン!?

 先日、大学時代の友人で長野市に住むTさんから、クール宅急便でオデンが届いた。茹で卵にハンペン・ちくわ・こんにゃく・天ぷら・大根・だし巻き卵など色々な具材と、出汁まで入っていた。Tさんとは日頃から、電話やメールのやり取りはしていたが、品物が送ってきたのは初めてのことだ■早速電話して、「ありがとう」の後に「何で送ってくれたの?」と聞くと、「春の同窓会の時に洋ちゃん(私のこと)から貰った、木工作品の『魔法のホウキ』を毎日動かして、癒されているので、そのお礼」という返事だった。そして、「夏にオデン?と思うかもしれないけど、今、夏に食べる『冷やしオデン』が流行っているから、冷たくして食べてみて」とのことだった■早速、近所の肉屋さんから馬のスジ肉を買ってきて、圧力鍋で煮込み、全ての具材を入れて、家族六人で美味しくいただいた。薄味だがシッカリとした味の出汁が具材にしみ込み、この三日間、食べ続けたが飽きることは無かった。しかしTさんおすすめの、冷たくして食べようとは思わず、シッカリ温めていただいた■今朝、オデンの鍋をのぞくと、竹輪と継ぎ足しのゆで卵が少々。出汁がまだ残っているので、夕方にでも買い物に行き、新しい具材を入れて、今夜もオデンだ。Tさんに感謝し、仲間たちとの再会を夢見つつ、今夜の酒の肴にして、酔っぱらおうと思っている。

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徒然日記 Vol 367

生きていたいな

 私には中2の男の子と小4の女の子の孫がいる。中2の孫の将来の夢は「高齢者のための介護ロボットなどを創る科学者」小4の孫は「お医者さん」とのこと。私の子どものころの夢は、「絵描き」か「お医者さん」だった。しかし、大きくなるにつれ、現実を知り、夢は少しずつしぼんでいった■いつだったか、小4の孫が、「私が結婚する頃には、婆ちゃん(私の母)は100歳越えとるかもしれんけん、生きとらんかもね?」「18歳で結婚したら、生きてるかな?」などと、本人を目の前にして、話をしていた。母は「そうだね」と笑っていたが、曾孫の花嫁姿が見られるまで長生きしてほしいものだ■科学者をめざす、中2の孫の学校の成績は、後ろから数えて一ケタに近い。彼に「この成績じゃ科学者は無理バイ」と言うと、「じゃあサラリーマンになる」と言う。「世の中なめとるんかい!」という言葉を飲み込む■そんな孫たちが、この夏休みの宿題で、函館の夜景とヒマワリの絵を描いた。じじいバカと言われそうだが、とてもいい作品だと思う。二枚の絵を見ながら、せめて、孫たちが成人して働くころまでは「生きていたいな」と、思ったものだ。

小4の孫の作品

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中2の孫の作品
Photo

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徒然日記 Vol 366

壊れる人壊れる社会

 高齢者に関わっての、近頃の事件の報道を見聞きするたびに、背中が寒くなる。横浜市の病院で看護師が点滴の袋に消毒薬を投入し、高齢の患者が多数死亡した事件。容疑者の女性は、「20人の患者に消毒薬を投与した」と言っているようだ。そして、熊本市の介護施設の職員が入所者の高齢の女性の腹を殴り死亡させた事件。さらには、岐阜市の病院で病室のクーラーが壊れているのに、適切な処置をしなかったために、5人が熱中症で死亡した事件■いずれも命を守るための施設や病院で起きた事件だ。これから高齢になり、病院や施設にお世話になる人が増加していくのに、その場所で殺されてしまうとは!三つの事件をひとくくりで論じるつもりはないが、医療や福祉を担う人のモラルや人格が壊れてしまったがための結果だと思う■今回の事件の当事者である、看護師も介護職員も医者も、命を守るための大切な仕事だ。「なのに?!」である。壊れていく人がいる。そして、壊れた人が、大切な人の命を奪ってしまった■社会全体が壊れつつあるようで、怖くなる。再発を防ぐには、福祉や医療の現場に対して、行政が「法に基づいての調査と指導の強化」、現場による「働く人の質の向上や処遇改善」そして、働くもの同士が連帯しての「労働組合の組織化」などが必要と、考える。しかし、社会全体が、もしかして壊れつつあるのであれば、もっと根源的な原因を見極めて、改善のための取り組みを始めなければならないのだろう。私たちが施設や病院で殺されないために。

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