徒然日記 Vol 370
なめとんのかい?!
議会は、28日(金)に閉会した。しかし、10時に開会し、閉会したのは夜の8時だった。というのは、昨年12月に赤ちゃんを抱いて議場に入って、議会を混乱させた緒方議員が、今度は、午前中の質疑の際に、のど飴を口に含んで質問を続けようとして、議場が騒然となり、一旦休憩に。そして、議会運営委員会が開かれ、懲罰動議が提出され、懲罰特別委員会が開かれた。懲罰特別委員会では、議会の品位を損なう行為として、本人に謝罪を求めることになった。しかし、本人は「風邪で咳を抑えるために飴をなめていたのであり、謝罪はしない」と表明し、議場での陳謝の文章を読むことも拒否した■閉会日の日程は、予定では昼過ぎに終わることになっていたが、緒方議員の行動により、幾度となく議会運営委員会や懲罰特別委員会が開かれ、その都度、委員会の報告を議場で受けて、休憩に入ることの繰り返しだった。最終的には、懲罰特別委員会として、緒方議員の出席停止の決定が下されて、本人は退席し、議案の審議と採決が始まったのは、19過ぎだった■緒方議員の言う「風邪をひいているから、のど飴をなめながら質問をしてもいい」という考えに、賛同する方がいるのだろうか?確かに、議場での飲食を禁止する規則はない。何故ならば、議員がそのような行動をするとは、想定されていなかったから。たとえ、議場で、のど飴を自席でなめるにしても、一般的なマナーとして質問の時には、吐き出すべきでは。緒方議員は、当初、議場で委員長に注意された時に、すぐに飴玉を吐き出し、謝罪していれば、事なきを得たのではと思う■閉会が遅れたので、私を含めて、多くの議員が午後からの予定を、すべてキャンセルすることになった。緒方議員は、議会に出席の市長をはじめとする執行部の人たちの大切な時間をも奪った。更には、議会事務局の職員は、昼食もままならず、各委員会や議会の運営のための次第づくりや運営等に汗をかいた。ある意味、無駄な労力と時間を費やすことになり、時間外勤務となった。最後まで頭を下げることなく議場を去った、緒方議員。「議会を市民をなめとんのかい?!」と言いたくもなる。
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