アイアムタフマン!?
先週は、議員として、校区の役員として非常に忙しく過ごした。相当疲れたものの、有意義な数日を過ごした。7月31日から8月2日までは、車で淡路島や神戸市内の施設等を視察してきた。初日の31日は早朝から車で出発し、南あわじ市の福良小学校に行ってきた。内容は、福良小学校が、地域と行政と一緒になって、児童のための避難訓練や防災の授業等について、厚労省のモデル校として先進的に取り組んでいることを知ったからだ。当日の16時に福良小学校に着き担当の先生に話を伺った■福良地域では、阪神淡路地震後から夜間の訓練等含めて、毎年のように訓練等が行われている。福良小学校では、5年前から、学校主催で児童の命を守るための防災教育に取り組んでいるとのこと。私の武蔵鉱区でも、10月に武蔵小学校と行政と地域で連携しての、児童中心の避難訓練等を実施予定ということで、福良小学校の取り組みは、非常に為になった。そして、その後の夜からは、神戸の友人の紹介で、パソナ(人材派遣会社300人の社員の内9割が障害者)が関わって昨年できたばかりの、淡路市のニジゲンノモリに行ってきた。手塚治虫の火の鳥をテーマとした、音と光によるイベントが夜間に三回開催されている。私は、19:30スタートで参加。約一時間30分ほど、親子連れの参加者30名程度の人たちと一緒に、山道を歩きながら、楽しく別世界を味わってきた■翌日は、友人の紹介で、淡路市のパソナの社員の方の案内で、海岸沿いに作られた、廃校利用したレストランや、海岸線に作られた憩いの場所や、キティちゃんの施設の視察をしてきた。バスも廃止になり、閑散とした場所に、テーマを設けて設置された場所に、観光客が年間を通して多数訪れるようになったという。当日は、夏休みの平日だったが、いずれの施設も、男女のカップルや親子連れでにぎわっていた。パソナ関連の視察の後の午後は、神戸市内にある発達障がい者のための就労支援の事業所ピークス神戸を視察した。発達障害ということで、大学を卒業したものの就職ができなかった人や、会社に入り対人関係等がうまくいかず離職した人たちが、訓練を通して、再就職をめざしている場所だ。熊本では、発達障がい者のみを対象としての就労支援に本格的に取り組んでいる所は、今のところない。ということで、防災の福良小学校・観光と地域おこしのパソナ・福祉のピークス神戸の視察は今後の、議員としても地域での活動についても、とても参考となる有意義なものとなった■午後の視察を終えて、夕方から帰路に向かったものの、途中で力尽き、夜は中国自動車道の勝央SA(岡山)の駐車場で車中泊だった。山の上にあり、多少は涼しかったものの、夜中に暑さで何度も目が覚めた。翌日の3日は、午前中に議会広報委員会、夕方は、人吉市で泊りがけの集会に参加。翌朝は午前中に歯医者に行き、15時から、校区の夏祭りの準備。そして5日は夏祭りで、7時から昼前まで準備に、15時から夏祭りに役員として参加し、片づけが終わり自宅に帰り着いたのは、23時過ぎ。それにしても、この間の、なんという超過密スケジュールだったことよ。アイアムタフマンを自負するものの相当疲れた一週間だった。しかし見聞きしたことを、シッカリと今後の活動に活かさなければいけないと、思っている月曜日の朝だ。
↓福良小学校
南海トラフ地震では沿岸部は
8メートル以上の津波の予想

↓淡路市 ニジゲンノモリ

ブルーライトの光で火の鳥が

森の木に人の顔が・・・
おしゃべりもする

↓淡路市 海辺のカフェ
300席 夕陽が綺麗な場所

↓淡路市 廃校利用のレストラン

↓有名シェフのいる二階レストラン

↓1階レストラン
地産地消の食材を利用
パソナ雇用の知的障がい者の
描いた素敵な絵が飾ってある

↓神戸市 クロスジョブ神戸
訓練終わりの終礼中

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