徒然日記 Vol 336
閑話休題
皆さんもご存じだろうが、超高齢社会を迎えるにあたって、20年後には4人に一人が認知症にとか、一人暮らしの高齢者が半数近くになるとかの情報がある。そして、日本人の平均寿命は、男性が80.98歳で女性が87.14歳とかで世界で二位の長寿国■私も、今年の11月には、高齢者の仲間入りだ。平均寿命まで生きるとして、残りは15年程度。将来のことを考えると、私はどこで何をしているのだろうかと気がかりになる。といっても、煙草も酒も若い頃からずっと続けているし、運動は週に一・二回しかやっていないので、きっと長生きはできないだろう■昨年末に、コミセンで一緒にお酒を飲んだ67歳の元気な先輩が、数日後に突然死された。先日は、73歳の知人が長い闘病生活の末に、肺がんで亡くなられた。「いい人は早死にするから、僕も気をつけよう」などと呟くと、気心の知れた人から「あんたは大丈夫!」などと念を押される■「長生きはしたいが、病気になるぐらいなら死んだほうがいい」という冗談が、何となくわかる気がする。しかし、私は、病気になったらなったで、煙草も酒もスパッとやめて、少しでも生き永らえようとするのだろう。いずれにしても、死んでいく時に、いい人生だったと思えるように、悔いなく生きなければと思う今日この頃だ。
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