徒然日記 Vol 330
次なる地震に備えて
11月12日(日)の午前中に、私の住む武蔵ヶ丘の五つの町内合同での「武蔵校区震災対応訓練」が行われた。この訓練は、昨年の震災の反省をもとに、地域の役員や団体や市の職員により、今後の課題等を明らかにするために実施された。主催は、校区の自治会とこの春に発足した、武蔵校区防災委員会だ。防災委員会の会長は、私。ということで、昨年の秋口に準備会を立ち上げて、各町内の役員7名で、訓練の計画等を練ってきた■当日は、9時の爆竹の合図により、昨年の本震並みの地震を想定して、避難誘導・避難所開設・要支援者の安否確認・アルファー米の炊き出し・物資の配給等の訓練を行なった。避難所として、昨年の震災時と同じように、武蔵小学校・武蔵中学校・武蔵コミセン・上の窪団地集会所・老人憩いの家の五カ所を開設し、スタッフや住民等、総数381名の参加があった■ボランティアとして多くの方も参加していただき、避難所内の区分けや、受付・物資の配給等、避難者も交えて協力しての訓練を実施することができた。当日は、参加者全員にアンケートを配布し、今後の課題等を記載していただいた。訓練を終えて、私自身もいくつかの課題が見えて来た■当日の訓練までに幾度となく、関係機関や自治会等とのやり取りや訓練内容の説明等を行ってきた。特に、昨年の震災時に、避難所運営に携わっていない方々に、訓練内容やその手順等を理解していただくのに、相当苦労したものだ。やっと、訓練が終わってホッとしているところだが、次なる地震に備えて、アンケートをきちんと精査して、課題を明確にしなければならない。そして、次なる取り組みに向けて、更に頑張らなければならないと思っている。
↓武蔵中 日程説明
段ボールベッド組立
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 徒然日記 Vol 715(2024.04.09)
- 徒然日記 Vol 714(2024.04.07)
- 徒然日記 Vol 713(2024.03.27)
- 徒然日記 Vol 712(2024.03.20)
コメント