徒然日記 Vol 327
諦めずに歩いていこう
衆議院が解散した時点で、これほどまでに自民党が勝つと、誰が予測しただろう?私は今回の熊本選挙区では、希望の党の1区松野候補を応援したが、相手候補に二万票以上の差を付けられて負けてしまった。終わってみれば、熊本選挙区の4区全てを自民党が独占してしまった◼️辛うじて4区の立憲民主党の矢上候補が、比例で復活当選し、辛うじて野党の一議席を確保できた。今回の選挙は大義なき、森友.加計学園の疑惑隠しの解散選挙と言われた。解散後には、民進党の前原代表が希望の党に擦り寄り、民進党は解体され、そして、希望の党からはじき出された枝野さんが代表となる、立憲民主党が発足。希望の党は、その強引な手法により、後半戦で国民からの人気を失った◼️結果は、自民党が歴史的な勝利をおさめ、公明党と合わせて国会の三分の二以上の議席を確保した。国民の多くは、野党が右往左往している姿に不信を持ち、安定の自民党と、その候補を選んだようだ。そして、森友も加計学園の問題も不問にし、更に憲法改正を目論む安倍政権の維持を選択してしまった◼️テレビでは、早速、憲法改正のための議論が始まった。自民党の閣僚の幾人かが「謙虚に.......」と言っている。安倍総理もはしゃぐことなく、淡々とした様子だ。憲法改正のために、本来の傲慢さを隠し通して、謙虚さを装っているようであり、かえって不気味さを感じてしまう。そう思うのは、私だけだろうか? 敗北の酒は苦いけれど、これからも諦めずに、キチンんと政治のありようを見つめ、より良きまちづくり、国づくりのために、また歩き始めることにしようと思う。
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