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徒然日記 Vol 295

言葉は文化

 もうすぐ二月。すっかり正月気分も抜けて、街はせわしなく動いている。それでも小学生の二年と六年生の孫たちは、まだお年玉が残っていて、「本屋さんに連れてって」とせがんだりして、お正月が継続中だ■ある日の夜、二年生の孫が、兄である六年生の孫に、正月に買ったことわざの本を出して来てテストが始まった。六年生の孫が自分で買ったことわざの本だが、その本を読んでいなくて、二年生の孫が出す問題にほとんど答えることができなかった。しかし、答えは間違っているものの、自分で考えて答えるその内容と二年生の孫の突っ込みがすこぶる面白くて笑ってしまった■「壁に耳あり」に「障子にメアリー」の答え。そして「メアリーが立っとるんかい!」の突っ込み。「十人」に「トイレ」「トイレに10人も入れんし!」。「溺れる者は」に「泳ぐでなし」「何それ」。「のれんに」に「腕からまる」「馬鹿じゃ~」。などのやりとり。大学入試の問題の「□肉□食」に「焼肉定食」と真面目に答える者もいるという時代。孫の珍答も、仕方のないことかもしれない。本を読まない、文字を書かない若者が増える中、言葉の文化が廃れているような■その時代時代に生まれる言葉もあれば、昔からの言葉たちが無くなっていくことも。「溺れる者は藁をもすがる」と答えたにしても、「藁」自体を見たことも触ったこともない世代も多いことだろう。言葉は文化だ。孫たちも、ことわざの意味も含めて、シッカリと様々な言葉の意味を理解してほしいものだ。

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