徒然日記 Vol 286
昔取った杵柄
毎年、校区の餅つきがある。すでに30年以上も続いている季節の行事だ。今年は12月18日(日)の朝から行われた。自治会の役員を中心に子ども会や老人会からの参加があり、餅をつく人、丸める人など、子どもも合わせて50人ほどで餅を作った■昔は、年末になると、あちこちの庭先から餅つきの音が聞こえていたものだ。私も幼い頃に家族で餅つきをしていた記憶がある。今では、ほとんどの家庭が市販品の餅を買っている。ということで、概ね60代以下の方たちは、餅の作り方や、餅のつき方などを知らないようだ■私は40代まで毎年、親戚の家の餅つきを手伝っていたので、見よう見まねで大方の工程の作業ができる。18日当日も、多くの人が集まったが、年長の経験者に習いながらの餅づくりが始まった。私より年長の大人の方でも餅つきが初めてという人もいた■昨年もそうだったが、今年も私たち家族の親子三代で餅をついた。昔取った杵柄というように、私や息子も、そして孫も上手く餅つきができたと思う。餅をつきながら「せめて、孫が成人する残り8年程は親子三代での餅つきができたらいいな」「長生きしなきゃな」と思ったものだ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 徒然日記 Vol 715(2024.04.09)
- 徒然日記 Vol 714(2024.04.07)
- 徒然日記 Vol 713(2024.03.27)
- 徒然日記 Vol 712(2024.03.20)
コメント