徒然日記 Vol 281
地域の絆で・・・
昔から様々な地域で季節ごとに夏祭りやどんどや等、様々な行事が行われている。私の住む北区武蔵校区でも、毎年お正月のどんどやから始まり、地蔵祭りや夏祭りや秋フェスタや年末の餅つきなど、様々な行事が行われている。昨日の土曜日から今日にかけては、秋フェスタが小学校で行われた。もう、⒛年以上も続く秋の祭りの行事だ◾️4年前ほどから、フェスタの前日の夜に「武(たけ)あかり」の名称で武蔵小学校のグラウンドに、手づくりの灯篭の明かりが灯されるようになった。私も、陽が落ちた19時過ぎから見学に行ってきた。グラウンドの一角に、事前に準備された灯篭と、地域の子どもたちが持ち寄った牛乳パックの灯篭など1000個以上が美しく光り輝いていた◾️翌日の日曜日は、グランドゴルフや昔あそびなどが行われ、手づくりの焼き鳥や揚げパンの店や、すのこづくりの木工コーナーなどが設けられ、子どもたちを中心に多くの人たちでにぎわった。この行事は当初秋祭りとして、⒛年以上前、土曜日が休みとなった頃から、PTAを中心に始まったとのこと。夏祭りやどんどやも、40年以上も前から続いている◾️これらの行事を毎年継続して開催するためには、地域の絆が無ければ、けっして続かないものだ。そんな中、震災を受けて、この夏、夏祭りが中止になった地域もあった。夏祭りが無かったことで、地域の絆がほつれてしまわないかと、心配になる。たった一つの灯篭よりも、多くの灯篭が並べられて初めて、美しい光景が生まれる。そしてその灯篭には一人ひとりの願いも灯されていると思う。全ての地域の人々が震災に負けることなく、絆を紡ぎ続けてほしいものだ。
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