徒然日記 Vol 282
夢は叶わなくとも
小学生の孫たち二人に「将来何になりたい?」と聞くと、小6の男の子は「人の役に立つロボットを創る人」、小2の女の子は「お医者さんかな?」と答える。ちなみに私の小学校時代は、絵描きになりたいと思っていた◾️しかし、段々と現実が見えてきていつの日か諦めてしまった。そして、公務員になり、まさかの議員になった。それでも、絵描きにはなれなかったものの、物づくりとしての木工を「木こり屋」として10年以上続け、様々な作品を作り続けて来た◾️最近、景色や花などを見て「いいなぁ」と思ったとき、携帯で画像を記録して、水彩で絵を描き始めた。時間があれば、その場所に腰を据えて、景色と向き合って描きたいところだが、今はそんなことはできない。感動したそのままに、形や色や光を表現したいが、技術が伴わず満足できる作品は少ない◾️それでも、絵を描いている時間は、木工製作と同じように熱中できる。近頃、木工作品に加えて、絵画など、何かしら形のある物をこの世に残せたらいいなと思うようになってきた。そして、その作品で人を感動させることができれば、もっといい。絵描きになる夢は叶わなかったけれど、そう思う。
↓夏の日、湯布院に行く途中の景色
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