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徒然日記 Vol 275

ゴミの中の宝物

 毎月一回、早朝から近所の西公園で廃品回収がある。町内の人たちが段ボールや新聞や空き缶等を玄関に出し、老人会の役員の方々が中心となって車で集め、公園で自治会や子供会の役員や子どもたちで整理などをする。地域の方々のおかげで毎月、4~5万円の収益を上げているから、たかが廃品、されど廃品だ。その中に、雑誌や書籍も出されるが、時折、ゴミの中にも掘り出し物の宝が見つかることもあるので、毎月楽しみにしている◾️いつぞやは、星新一氏の文庫本が20冊ほど。そして、先月は様々な中古本に交じって、東野圭吾氏の新品に近い「流星の絆」という単行本が一冊。売れっ子の作者だが、まだその作品を読んだことがなかったので、自宅に持ち帰った。週末に台風が来るということで、ゆっくりとした時間が取れて、読み始めた。面白くて二日ほどで読んでしまった◾️物語は、小学生の兄妹三人が、夜中にこっそりと流星を見に行ってる間に、自宅で両親が殺されたことから始まる。兄妹が大人になって、犯人らしき人物が現れて・・・。結末を知りたくて、読み終わったのは夜中の1時過ぎだった。おかげで、捨てられた本で丸二日間しっかりと楽しませてもらった◾️今回の震災を受けて、災害ゴミの中には、タンスや机などの家具、家電製品、本やCDなど、様々な物が山のように捨てられた。少し手を加えれば使えそうな物も大量に捨てられていて、もったいない限りだ。CDの中にはクラッシックの名曲集が20枚ほどあり、捨てられずに中学校に持参した。学校では以後、昼食時に色んな曲をかけて子どもたちに聞かせているとのこと。役に立つ品物を平気で捨ててしまう、この世の中。「本当に必要な物って何だろう?」そして「豊かさって何だろう?」と思ってしまう。

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