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2016年8月

徒然日記 Vol 273

高森行きを夢見つつ

 議員は、忙しいのが当たり前と、よく言われる。かと思えば「年4回の議会開催中以外は、何してるんですか?」などと聞く方もいらっしゃる。私は、議員の仕事の他に地域の役員や、木工房「木こり屋」の活動等も行っているので、ほとんど休みなく動いている■そんな中、4月の震災から7月の参院選までの3カ月ほどの期間は、我が人生でも最高に忙しかった。その間、休めなかった分だけ、お盆休みもしっかり取り、その後も時間を見つけては、高森にも行き木工にも没頭した。私にとって一番好きな時間は、高森での木工作品作りだ。食事の時間をも忘れて作業をすることもあるほど、大好きだ。作りたい作品のアイデアが頭の中にたくさんある■できれば、すぐにでも議員を辞めて高森に引きこもり、作品にしたいと思っている。しかし、議員を引き受けた限りは、もう少し頑張らなければならない。昨日の日曜日は、早朝から地域の役員として、廃品回収。お昼は、市内のホテルで松野頼久衆議院議員を囲む会。夕方は、山鹿市内で知人のお母さんの通夜。そして夜は、西聖一県議会議員主催の地域の集まりと、忙しく過ごした■そして本日、8月29日から議会が始まった。9月の27日までの30日間の日程。今回、私は登壇も予算の質疑の予定もなく、もっぱら聞く側だ。議員として、きちんと予算等の審議に注目したいと思っている。次の高森行きの日を夢見つつ・・・。

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徒然日記 Vol 272

願いと祈り
    恒例のお盆の三泊四日の家族キャンプが終わった。私たちは、短いバカンスを惜しむように、忙しく遊びまわり過ごした。山上のキャンプ場を拠点に、海水浴やシーカヤックや釣りなどを満喫した。キャンプ場で過ごした三日間は、一組が一泊しただけで、ほとんど貸切状態だった■山上を吹き渡る風は涼しく、夜はたくさんの星が輝き、朝は鳥たちのさえずりで目が覚める。県内でも、山と海の自然を一緒に体感できる所は、数少なく.、これほど魅力的な所は無いと思う。それでも利用者が少ないのは、キャンプ場までの距離が遠いことや、テントサイトまでの荷物運びが嫌だからだろうか■整備された環境の中で、多くの人たちがひしめき合ってのキャンプや川遊びや海水浴などの光景を見るにつけ、楽しさや遊びの基準や価値観が、私たちとは違うことを知らされる。私たち家族のように、どこでも眠れる、どこでも遊べるような、そんな家族自体が少ないのかもしれない■子どもは遊ぶのが仕事だ。自然豊かな海や山に放り出せば、自分たちで、そして時間を忘れて遊ぶのが本来の姿だと思う。真っ黒に日焼けした孫たちの顔を見ながら、「お前たちの子どもにもキチンと自然との付き合い方や遊び方を伝えてくれよ」と願う。最後の日、孫たちとテントサイトの周りのゴミを拾いながら、「また来年も来れるように・・」と祈った。

■龍ヶ岳山上キャンプ場

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■釣りをするカカシ
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■夕景色

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徒然日記 Vol 271

キャンプだホイ
    今年のお盆は昨年に引き続き、家族で3泊4日の天草でのキャンプ。キャンプに備えて車中泊もできるようにベッドも備え付けた。初日は、渋滞で到着が遅れたので、海岸端の公園に車を停めて食事をし、寝た。ところが暑くて暑くて、夜中に何回も目が覚めた■翌日は午後から龍ケ岳山頂のキャンプ場へ行った。荷物を運び、テントを張ったり調理場を作ったりして汗をかき、涼しい風の中で夕方からビールを飲む。ラジオもテレビも無い。ツクツクホーシと虫や鳥の声を聞きながらの至福のひと時■息子と孫たち3人は、午後からシーカヤックでの釣りに出かけた。しっかりと遊び、21時頃にキャンプ場にやって来た。6年生の孫は40センチほどのヒラという魚を釣り上げてきた。途中では、イルカの家族とも遭遇し、帰る際には間近で花火も見た。6年生の孫は、ヒラを釣り上げた瞬間に「こんなに大きい魚が釣れるとは」と感動して、身体を震わせて泣いたとのこと■その姿を思い浮かべて笑いながらも、感動する心を持ち表現できる孫に感動させられる私がいた。今は朝の6時。寒いほどの涼しさの中、鳥たちのさえずりが山林に響く。今日は、九州の海で一番の透明度だという茂串海水浴場に行く予定だ。孫たちと一緒に、感動して来ようと思う。

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