徒然日記 Vol 270
種は蒔かれた
参院選挙が終わり、二週間が過ぎた。先日、あべ広美さんを交えての反省会があった。各党の代表や選挙カーのスタッフなど30名ほどが参加しての会だった。1月20日に「熊本から民主主義を!県民の会」の事務局長 に就任。その時「選挙は長丁場。コツコツ頑張る人が長続きする。派手なパフォーマンスをする人は途中でいなくなる事が多い。厳しい選挙戦だが、楽しくやりきりたい」と挨拶した■初めての野党統一候補の選挙。そして、震災を受けての選挙ということで、大変苦労した。しかし、多くの人たちと知り合うことができ、楽しい選挙だった。特に、市民グループの女性や若者たちの活動には教えられることが多かった。知らない者同士が、メールで呼びかけあって大学前や繁華街などでオレンジの旗を持ち、チラシ配りやメガホンでの「選挙に行こうよ」などのコールなどの行動■それらの人たちを突き動かす力は、一体どこからやって来るのだろうか?子どもを持つある女性は「このままでは本当に大変な時代がやってくる。子供達の未来のためにも、今こそ行動しなければ後悔することになる」と、話された。結果は出なかったが、様々な市民の方々を巻き込んでの、今までに無い選挙だった■種は蒔かれた。この動きを止めずに大きく育っていけば、政治の流れは、きっと変わる。そう信じて、知り合った人たちと連帯して、コツコツとまた活動するのみだ。
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