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2016年3月

徒然日記 Vol 253

二つのおめでとう  

   日曜日は午前中に、校区の自治会会長の代理で副会長として、あゆみ保育園の卒園式に行って来た。 あゆみ保育園は、私の孫が昨年の春までお世話になり、伸び伸びとたくましく育てていただき、孫の成長に大きく貢献していただいた所だ■今回の卒園生は19名。子どもたちの屈託の無い「お父さんお母さん先生ありがとう」の言葉に、先生や保護者の目には涙。思わず私ももらい泣きしてしまう。来賓紹介では「武蔵一町内副自治会長で市議会議員の福永様」との案内があり、そして、私からは子どもたちと保護者の方々に「おめでとうございます」の一言■先日の小学校の卒業式でも、感動してもらい泣きした。年を取ると涙もろくなるといわれるが、来年あたりは号泣してしまうかもしれない。卒園式が終わっての午後からは、西熊本駅開業の記念式典に参加。来賓紹介で二回目の「おめでとうございます」を言ってきた■式典は、冷たい風が吹きすさぶ高架下で40分ほどあり、後半には体中が冷え切り、セレモニーの途中でトイレに駆け込んだ。還暦を過ぎて、涙腺をはじめどこそこと、すっかり緩みだした。気持も含めて、シッカリと引き締めなければヤバいのだ。

↓一日駅長に任命された

 日吉中二年生の大山航陽君

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徒然日記 Vol 252

元気と勇気をもらう

 11日(金)は、県下のほとんどの中学校の卒業式で、私も地元の武蔵ヶ丘中学校の卒業式に来賓として出席してきた。そして、本日(14日)は、青少協主催で武蔵校区としての「中学卒業お祝い会」が開かれ、私も来賓として参加して、卒業生の前で挨拶をしてきた。私からは、失敗を恐れず夢をあきらめないでがんばること、感動する心を忘れずに、多くの人や本や音楽などに出会ってほしいこと、などを話した■その後、トタン屋根のケーキ屋さん「ア・ラモート」(上乃裏)店長新本さんの「わたしはあなたのためになにができるでしょうか」の講演があった。もう60代なのに、30年以上も自転車でのケーキ販売を続けていらっしゃる方だ。講演では、ケーキ屋として、人吉まで自転車でケーキを配達した日のことを中心に話をされ、人との出会いや言葉や、仕事に誇りを持つことの大切さなどを、心をこめて伝えられた■参加した中学生たちも、熱心に話を聞いていた。講演が終わって、私から「なぜ車を使わないで自転車でのケーキ販売なのか?」と質問すると、「私にとっての自転車は、野球選手のバットのようなもの、自転車に乗れなくなったら引退します」とのこと。小学4年生のときには両親と死に別れて、養護施設で育ったという話もあり、子ども時代から相当苦労されたようだ■その分、人を思いやる心と、与えられた使命をやり遂げる意志の強さをお持ちのようだ。帰り際には、ご自分がかぶっていた帽子をさりげなく、車椅子の卒業生の頭に乗せられた。そして、自転車に乗って帰られた。講演での「感謝することを忘れない」「おかげさま」「使命は命を使うこと」「心の器は人それぞれ」「間違いは、間に入った人を大事にしないことで起きる」など、新本さんの言葉が心に響いた。私自身も、おかげさまで、生きるための元気と勇気をもらったひと時だった。

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徒然日記 Vol 251

無常・・・

 2月27日そして3月4日と、知人が相次いで亡くなった。お二人ともまだ若く、50代と40代の女性だ。私が議員になる頃からの知り合いで、私を支持し応援していただいた方々。そして、これまでに多くの助言や励ましをいただいた■50代の方は、一昨年から心の病で入退院を繰り返し、自死された。そして、40代の方は、3歳のときに病で、障害を持つことになり、車椅子での生活をし、普通学校での教育を受ける権利を勝ち取ってきた方だ。内臓の病気で手術を受けたが助からなかった■生きる力を無くした方と、生きようとして亡くなった方。お二人ともこれまで、一生懸命生きてこられ、その姿に私も力を得てきた。私たちは、長く生きれば生きるだけ、それだけ多くの死と向かい合わなければならない。そして、私たちは、亡くなった方の思いを受け止めて、悲しみを乗り越えて、精一杯生きていかなければならない■しかし、年齢を重ねて、高齢で亡くなられることは仕方が無いことだが、私よりも若い方が亡くなると、実につらいものだ。なぜこんなにも早く逝ってしまわれるのか、不条理としか言えないようなお二人の死に接して、なんともやりきれなく、残念でならない。無常という言葉が、ヒシヒシと心に沁みる。

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徒然日記 Vol 250

民主主義って何だ?!2・27集会

 2月27()11時から白川公園にてあべ広美を囲んで「手をつなごう/くまみん大集会」が開かれた。一ヶ月をかけて、あべ広美後援会とくまみん(熊本から民主主義を県民の会)のスタッフを中心に練り上げてきた集会。当日は目標の1500人を超えて2000人近くの支持者・市民が集まった。あべ広美の応援の挨拶には、熊本の市民団体の若者3名と、そして中央からは市民連合の佐藤学先生とシールズの奥田さんが駆けつけてくれた■いずれの挨拶も、とても熱く、メッセージ性があり、涙が出るほど感動した。最後には、市民団体や県政党の代表等が舞台に上がり、参加者も手をつないでガンバロ~三唱、そして、シールズの奥田さんを交えて、WDW熊本のメンバーによるコール(シュプレヒコール)《舞台「あべは」会場「ひろみ」舞台「民主主義って何だ」会場「これだ」》があり、大いに盛り上がった■集会のあと、くまみん主催で、市民団体のメンバーを中心に、集会の反省会と懇談会を行った。40名近くの方々が参加し、様々な貴重な意見と要望をいただいた。いよいよ参院選のスタートだ。5月15()にはグランメッセで、今回の倍以上の参加者による集会を開催予定だ■5・15までにあべ広美への支持の輪をどれだけ広げきることができるか、そのために市民団体・政党・労働団体がどれだけ連帯できるかが、この選挙の勝利への鍵だと思っている。一人ひとりの意見を尊重し、勝つための戦略と戦術を練らなければならない。セオリー無き選挙。くまみん事務局長として、大変だがワクワクしながら頑張っている。

 

 

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