徒然日記 Vol 248
春はもうすぐ
昨年の秋口の予想では、今年は暖冬と予想されていたが、暖かかったのは12月半ばほどまでで、それ以降は、寒さが厳しくなり、先月の中旬には全国的に大雪となった■それでも2月に入り、熊本は少しずつではあるが暖かくなってきた。そんなある日の午後、パソコンの文字をたたいている私の周囲をハエが飛んでいる。冬を越して生き延びたのだろうか?動きは悪いが、暖房の効いた部屋をブンブンと飛び回っている■作家の灰谷健次郎さんの書いた「兎の眼」という作品に、ハエに名前をつけて飼って育てている無口な少年の話がある。生まれた時から育てていると、ハエも飼い主が分かるらしく、少年になつくハエの姿が可愛く思えたものだ■久しぶりのお日さまの光を浴びるために庭先に出ると、軒先に置かれたプランターからチューリップの芽がチョコンと顔を出していた。ハエも植物も動き始めた。春はもうすぐなのだ。
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コメント
春はすぐそこに来ていますね
長野市も積雪ゼロで過ごし良くなりました
政争あまた
熊本必勝祈念します
投稿: マスター | 2016年2月21日 (日) 23時06分