徒然日記 Vol 246
熱い夏に
先日、甘利大臣が口利き疑惑で大臣の職を辞職した。遠い昔の「秘書が秘書が」と逃げる議員よりは潔いとの評価もあるが、口利きが当たり前となっている永田町の実態に、国民の多くが国の政治に対する不信感を益々募らせたことだろう■今年は、春の知事選、そして夏の参院選と選挙が続く。今回の件で、多くの県民や国民が、政治に参加する投票の権利を捨ててしまうことだろう。変わらないカネと政治の世界。それを変えるのは有権者である私たちだ■熊本では、夏の参院選に向けて、野党の統一候補として全国に先駆けて「あべ広美」さんを擁立した。後援会組織に続いて、選対組織としての「熊本から民主主義を!県民の会」(略称:くまみん)も1月20日に発足した。くまみんの会長には園田弁護士が、そして事務局長には私が就任した。くまみんのスタッフ体制が整う前に、市民団体を中心にあべ支持に向けての活動が始まり、すでに多くの地域での組織化が進み始めた■これまでの選挙は、党や労組により取り組まれてきたが、今回の選挙は、市民グループが先行して、多くの地域で横の連携と広がりを見せている。今後、この取り組みが大きなうねりとなっていくことだろう。それも、候補者のあべさんのこれまでの活動の賜物だ。私の身体はひとつだが、できうる限り集会等に参加し、あべ支持のネットワークを広げ、あべ広美さんの勝利を、そして政治の変革を目指してがんばらなければ。7月までに、大きな流れを創り、熱気にあふれた熱い夏にしたいものだ。
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