徒然日記 Vol 241
県職連合ユース部餅つき
12月22日は、朝から県庁に行ってきた。その日は、県の労働組合のユース部恒例の餅つきだった。この餅つきは、かれこれ50年以上は続いているもの。当日は、年休を取ったユース部の若手が、組合事務所前の広場で餅をついた■しかし、毎年の恒例としながらも、初めての人が多くて、杵を持つ手がおぼつかない。駆けつけた西県議と一緒に、餅のこね方からつき方までを教えることになった■初めのうちは、粒の残った餅だったが、中盤ぐらいから餅らしい餅が出来上がった。先日は、地域でも餅つきがあったが、若い人たちは経験が無くて、尻込みして見ているだけだったり、餅をついても、一回ほどで息が上がり、力尽きてしまう人が多かった■私が子どもの頃は、年末になると家々から餅をつく音が聞こえてきた。今でも、父や叔父たちが餅をつき、母たちが餅を丸めている姿が目に浮かぶ。そんな伝統行事も、家族の在りようの変化で、ほとんど見られなくなった。出来立ての餅をほおばりながら、季節季節をきちんと祝う行事を、違う形でも次の世代に繋いでいかなければ、と思ったものだ。
□当日は蒲島知事もかけつけて一緒に餅をついた
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