徒然日記 Vol 234
木々の緑と子どもたちの声に包まれて
今年も10月10日から13日まで阿蘇フォークスクール主催の高森町上色見で開催された「第12回アート&クラフトフェア」に、「木こり屋」の作家として参加してきた。場所は、旧上色見小学校で、私は校舎の東側にテントを張って、木工の店を開いた。三日間で一万人近くの人が来られ、私の店にも多くの方が来られた■いつも、私の店の横には子どもたちの遊び場を作っている。今回も、小さな子たちが私の作った積み木やコマや遊具を使って、しっかり遊んでくれた。子ども同士でけんかしたり仲良くなったり、にぎやかな毎日だった■小1と小5の孫二人は、作家さんの子どもたちと友だちになって、一日中会場内を遊びまわっていた。8回目の出店ともなると、常連さんも増えて、必ず何かしらの作品を買って帰られる方もいらっしゃる。椅子を買ってくれた頃には、小さかった子どもさんが大きくなっていてびっくりすることも・・■おかげで三日間、木々の緑と子どもらの声に包まれてゆっくりとした時間を過ごせた。阿蘇フォークスクールの教室を借りていた頃から9年目だろうか。この間、地元の方や、作家さんやお客さんたちなど、多くの方たちと知り合うことができた。これからも人のつながりを大切にして、身体が続く限り、子どもたちが、そして笑顔の素敵な大人たちが喜ぶ作品を作っていきたいものだ。
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