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2015年7月

徒然日記 Vol 224

夏の日差しを浴びながら  

   6月議会の議会だよりが出来上がり、本日から地元の武蔵校区の約3千軒の手配りが始まった。 議会ごとに、議会だよりを地域を中心に近隣含めて約2万世帯以上に配布している。そのうちの 一校区は自分自身で、自転車に乗って、手配りするようにしている■今日は、午前中と午後の計5時間を要して、約800軒の市議会だよりの配布を終えた。手配りをしていると、色々な人に出会う。できたばかりのマンションに入ると、管理人さんに「自治会の人?」と聞かれ、「いいえ市議会議員で、議会だよりを配ってます」と答えると、「選挙は終わったでしょうに」との言葉。「いえいえ議会ごとに議会だよりを配ってるんですよ」というと「へ~」の返事■頭にタオルを巻いて帽子をかぶった自転車のおっさんにも、中には、「暑い中大変ですね」と、声をかけてくださる方もいらっしゃる。自転車で走っていると、街の姿が見えてくる。空き家や一人暮らしの世帯が増えていること。踏切付近の渋滞や、老朽家屋の増加も気になる。アパートのポストの一割ぐらいには、「チラシお断り」「郵便物以外はお断り」などの表示。自治会にも入らない人が増え、地域の繋がりが少しずつ薄くなってきているような気がする■議会だよりは、残り2000枚以上。長かった梅雨もやっと明けた。真夏のジリジリとした日差しを浴びながら。あと3・4日は地域へのたよりの配布の日々が続く。

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徒然日記 Vol 223

平和を守るために

 本日19日は、何かと忙しい一日だった。午前中は青少協主催の子供向けのイベントの「水鉄砲づくりと流しそうめん」のお手伝い。午後からは、県弁護士会主催の安保法案の撤回を求める県民集会。そして、夜は校区の夏祭りの実行委員会■県民集会は辛島公園に集合し、その後アーケード街をデモ行進した。シュプレヒコールで「安保法案今すぐ廃案」「違憲立法絶対反対」「憲法守れ」「9条守れ」「平和を守れ」と訴えた。集会は500人程度だったが、デモには通りがかりの市民の方々も参加し800人ほどになった■地域の子どもたちの歓声が溢れる様々な行事ができるのも、平和があってこそだ。今回の安保法案を廃案にできなければ、悪しき意味での日本の歴史の分水嶺となるだろう■子や孫を戦場に送ること無きよう、平和を守るために、今こそ安保法案反対の声を上げよう。ちなみに、明日も15:30から辛島公園で、若者たちの呼びかけでの集会が開かれる。政治に無関心だと言われる若者たちこそ、足を運んでほしいものだ。

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徒然日記 Vol 222

時代は・・・

 暴走する安部政権。国民の多くが反対する安保関連法案を、本日16日の衆院本会議で与党により強行採決された。昨日今日と15時から社民党主催で市内の辛島公園での抗議の座り込み行動があり、私も参加した。昨日の夕方からは、民主党・社民党・共産党・維新の会・新社民の野党の5党共闘での抗議集会が開かれた。前段の座り込み集会では、私も市議会議員として昨日と今日の2日間マイクを持ち、抗議の声を上げた■安部首相は、本日、法案成立後のインタビューで「この法案は、国民の命を守るための法案であり、戦争をしないための法案だ。国民の声に耳を傾けて、国民の理解を深めるために、今後丁寧に説明していく」と言っていた。自衛隊員は、国民ではないのか?その命を守ることはできるのか?戦争をしないがための法こそ日本の平和憲法だ。国民の声に耳を傾けると言いながら、では昨日、国会周辺に集まった10万人の声は聞こえてはいないのか?■どこの国からも攻撃を受けていないのに、仮想敵国を作り、国民の不安を駆り立てる手法を用いての法案づくり。そして、国会審議前の米国との約束を果たすための強行採決。安部政権にとってマイナスに働くマスコミ報道は規制し、正しい情報を封殺しようという姿勢。日本と日本人を守るためには他国の人を殺してもいい、という思想に基づく法案。背中が寒くなる。戦争のできる国になっていいのか。いま日本の将来は大きな岐路に立たされている■人は、武器を持って同じ生き物を殺しあう愚かな生き物だ。反面、理性を持って言葉による対話を通して平和を築くことのできる生き物だ。時代は、戦前の流れに戻されつつある。私たちは、あきらめずに、安部政権の暴走を止めるための行動を起こさなければならない。そうしなければ、大変な時代がやって来る。

■主な反対集会のご案内

18日13:00~ 10分程度   パルコ前  市民団体主催

19日13:00~14:00      辛島公園 県弁護士会主催

20日15:30集合16:00デモ 辛島公園  若者中心主催

 

 

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徒然日記 Vol 221

議員のあるべき姿って・・・

  6月議会は3日に閉会した。今回の議会では、市のコンプライアンス担当監による意見書(一部の議員の市職員に対する不当な圧力の実態の改善等)や、一議員による食肉センター開設に伴う調印式の妨害事案により、政治倫理条例の改正が行われ、職員の公正な職務妨害を禁じる項目を追加することになった。また、今後は、4月に市に設置された「不当要求行為等防止対策会議」により、調印妨害問題の調査がされることになった■9月議会までには、調査の結果が発表されることになっている。調査後には事実に基づいて、議会や市行政としての、改善に向けてのきちんとした対応が求められることは必至だ。いずれにしても、なお一層、私たち議員は、議員としての在り方や活動、行政との関わり方等が問われることになる。そのような中、先週は民主党県連の幹事長である県議会議員が電車に乗り込むときに、市民から「割り込んだ」と注意され、電車内で口論になった、との報道があり、幹事長を辞任することになった。また、県選出の自民党の国会議員も、若手議員の勉強会での、講師の百田氏等の「沖縄の新聞社は潰したがいい」との発言により、主催者として責任を取らされる形で、現在更迭中である■熊本県は国会議員から県議・市議まで、相次いで、その言動等が報道されている。全国規模で政治不信・政治離れが進んでいることの一因には、一部の議員の言動により、議員に対しての信頼が無くなっていることにもある。今回の一連の報道により、熊本はもとより全国規模で「熊本の議員は何やってんだ?」と思われているようで、やりきれない■議員は本来、市民の選挙による審判を経て、その負託に応えるべく、真摯に情熱を持って活動する者でなければならない。国会では、日本の将来を左右する、安保法制の審議の山場を迎えている。このままでは、日本は戦争のできる国になってしまう。圧倒的多数の論理で進む、今の国の危うい政治を見ながら、議員のあるべき姿って何だろうと、自問する日々が続く。

 

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徒然日記 Vol 220

運転していて思うこと

 車の運転をしていると、時々ヒヤッとしたりイラッとくることがある。というのも、最近の運転者のマナーがひどすぎるからだ。年齢や性別に関係なく、割り込みや信号無視等、危険な運転をする人が増加しているような気がするのは私だけだろうか■ある方が、「交通指導員が、危険運転車を見た場合は、県警に車のナンバーを通報して取り締まるような制度を作ったらいいのに」と言われた。後日、知人の交通指導員の方に、その話をしたら「チクリになるし、相手に恨まれたら大変」と言われた■そういう中、先日NHKで相次ぐ悪質運転の対策についての番組があった。その中で、京都府の取り組みが紹介された。府民の匿名の通報を受けて京都府警の特命班が現場に駆け付けて、飲酒運転等の取り締まりを行なうというもの。昨年の実績は、300件の通報により100件を検挙したとか。早速、県議の西さんに相談した。しかし、西県議は「確かに効果はあるかもしれないけど、監視社会の強化に繋がるのでは」との懸念を示された■そう言われればそうだ。また、特定の個人を陥れるために悪用されるケースも出てくるかもしれない。それにしても今後、何かしらの対応をしていかなければ、交通事故は無くならないし、多くの尊い命が数千人規模で奪われてしまう。通報制度創設や罰則を厳しくすること以外に、何かしら妙案はないものか。

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