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徒然日記 Vol 215

あれから三年

 6月11日、熊本地方は大雨に見舞われて、各地域に避難勧告が出され、県下で12万人もの人たちが避難を余儀なくされた。土砂崩れや床上浸水等が数カ所で発生したものの、尊い人命は守られ、安心した。私は、当日の朝から付近の白川沿いを見て回った。危険水位までには相当の余裕があったものの、濁流のすさまじさを見ながら、三年前の7月12日の九州北部豪雨災害を思い出した■三年前の行政の対応は、後手後手に回り、私の近所の龍田地域では、住民の避難後に避難勧告が出された。私自身も、龍田地域の方々が早朝から避難していたことを、後から知らされた。以後、二週間にわたり地域を毎日見て回り地域の声を行政に届けた。今回は、防災ラジオや携帯にも避難場所を明記した、避難指示や勧告の情報がいち早く住民に知らされた■このことは、三年前の災害の教訓を活かしての対応だ。当時私は、9月に議会登壇し、7・12の状況を説明し、熊本市行政としての防災体制の不備を指摘し、改善のための多くの提言を行った。あれから三年。以後、防災計画の見直しが行われ、避難指示の在り方や体制の見直し、サイレンの設置、避難所の整備等、多くの改善が図られてきた■それでも、大雨や台風が近づくたびに不安になってしまう。災害は自然の力で起こるが、被害のほとんどは人的な対応の不備によって起こるものだ。災害は忘れたころにやって来る。日頃のハード・ソフト面の万全なる対策を怠ってはならない。

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