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徒然日記 Vol 193

あれから4年

 「あれからもう4年たったのか」と思う人と、「あれからまだ4年」と思う人がいるかもしれない。4年前の3月11日の午後、後援会事務所に立ち寄った時、ある人の「東京で大地震があり街が大津波に襲われている」との報。しばらくして、それは誤報で、後から東日本で起きた大地震と、津波のことだとわかった。後援会事務所のテレビで、津波が田畑を襲い、家々をなぎ倒していく映像を見ながら、身体が震え、「これは大変なことが起きた」と思った。そして、被害の甚大さを知るにつけ、悲しみと共に、恐れを感じた■あれから4年が過ぎた。今なお、復興どころか復旧のめどさえ立っていない地域もある。ましてや、未だ4年前から時間が止まったままの方たちもいらっしゃる。東北大震災を通して、自然の前には「なんと人間は弱き者か」ということを再認識した。そして、復興を合言葉に、頑張る人たちの強さも知った。しかし、被害にあわなかった私たちの心境は如何に?今、遠い昔のことのように語る人々がいる。風化という言葉がある。それは、想像力に欠けた、人の苦しみや悲しみを共有できない者の仕業だ■あれから、もう4年も過ぎたのに、復興に向けて、きちんとした対応ができていない政府の姿勢には納得できない。そう思うのは私だけだろうか?あの時に見た画像で忘れられない一場面がある。それは、高台の公園に避難した人が、津波から逃げる人を助けようとして高台から駆け下りて、一緒に津波に飲まれる場面だ。そして、忘れられない言葉がある。肉親を含めて7人の家族失った人が、「私は一生泣かない。私が泣けば、生き残った父が潰れてしまうから」と・・・■4年前に東日本で起きたことを、我が身に起きたことのように思うのは難しい。しかし、今、目の前から家族がいなくなったら、私は一人で生きていくことができるのだろうか?と問うことはできる。私も含めて、4月11日は永遠に命の大切さと自然の驚異を、次世代の子どもや孫に伝える日でなければならないと改めて思う。

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